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私とミステリアスアイズとPretty Liar


はじめまして。あまなみと申します。
このような企画に参加させていただけてとても光栄です。はやかわめぐるさんありがとうございます…!

以下の文章は思い出補正や脳が勝手に変換した記憶など「それって違くね?」と思うような事が少しあるかと思いますが、どうか生暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

私とミステリアスアイズ

まずは私とミステリアスアイズについてお話させていただきます。
元々高垣楓さんと速水奏さんは個人個人で担当をしておりました。ある時、「この2人のユニットってないのかな?」と思い調べたところ既に"ミステリアスアイズ"というユニットがありました。
とはいえ、奏さんにボイスが着いていないので会話というものはしていない。その後も "掛け合い" なので私が望む2人が "会話" しているところは見られませんでした。
(「アイドルトークが追加されないかな」と思っていたのですが、とうとうその願いは果たされませんでした)
2人が絡んでいるところが想像できない為、ミステリアスアイズPを名乗ってはいたのですが本当に彼女らを分かっているのか?と思いとりあえず高垣楓担当、速水奏担当と別々に名乗っていました。

そして時は過ぎ、2017年。
昨年『あいくるしい』や『Flip Flop』などBD特典楽曲が追加され、「そろそろNocturneも来るかな?」と思っていた頃、丁度Nocturneイベントの予告が来ました。
予告で川島瑞樹さんが「私と楓ちゃんに"若い子3人"を加えたスペシャルメンバー」と言っており、
1人は報酬の松永涼さんで確定。あと2人は誰だろう?といったところでした。
個人的には3rdで歌っていた奏さんが有力なのではと思っていたのですが、周りは「イベントロゴに蓮があるから加蓮では?」や「美波は絶対いるでしょう!」という声が多々あり、残り2枠あるとはいえあいくるしいにも出演していたのでメンバーに入っているか不安でした。
「まあいたらいいな…」という気持ちで当日を迎えたらなんといるではないですか!2人の会話がみれる!
それはもうHappyな気分でイベントコミュを読み進めていったのですが…。
なんと2人の会話らしい会話が見当たらない。そもそも共演しているのがOPとEDを除いて第4話のみ。私が望んでいた "会話" は見られませんでした。
しかし、今考えるとあれはPretty Liarへの布石だったのだなと思えます。ありがとうNocturne。
そして同年冬、受験生だった私にとってモバマスのクリスマスキャンペーンでミステリアスアイズからケーキがいただけたことは何よりもプレゼントでした。
このユニット軍の中でミステリアスアイズが選ばれたってことが嬉しくてたまらなかったです。


そしてまた時は過ぎ、2018年。
受験が終わり完全に燃え尽きてデレステへのモチベが完全になく、モバマスをたまにぽちぽちしてる感じでした。
奏さんが報酬だったツインテールの風も走ることなく何となく時間が過ぎていきました。
ミステリアスアイズで何かないかな〜と思っていたところ、7月のアイドルLIVEロワイヤルにミステリアスアイズが登場。久しぶりの供給にすごく飛び跳ねました。
「もしかしたらミステリアスアイズに楽曲がくる…?」とまで考えていました。
しかし、3周年のカウントダウンイラストには別のユニット…。
確かに、あまり繋がりのない25歳と17歳の会話より慣れ親しんでいる歳が近いお互いの別のユニットや同僚の方が想像しやすいし、ストーリーも作りやすい。イベントになる可能性は高いか、と。
と思いつつも、SS3Aに行くことが決まっていたのでもしかしたら現地でイベント予告が見れるかもしれないとワクワクしていました。

そんなこんなで9月中旬。ついにその時は来ました。
ここからは私とPretty Liarについて書かせていただきます。

私とPretty Liar

大学の帰り、駅のホームで電車を待っていました。
ぼんやりしながらTwitterを開くとあの告知が。
まずあのサムネで喉が詰まる。
「こんにちは。高垣楓です。こんにちは。速水奏です。

?!?!?!?!

びっくりしたとかそんなレベルではないです。というより
「え?嘘でしょ?」
といった感じで信じられませんでした。
正直 ない と思っていたので本当に嬉しかったです。
それと同時に月の後半だったこともあり、アルバイトのシフトを入れてしまったことや、週末に外せない用事を入れてしまっていて、やっと本気で走れるイベントが来たのに本気の本気を出せない…。と悲しんでいました。
そしてその時まだ放置編成を作れなかったので全部叩かなきゃいけないのか…なんてことも考えていました。リズムゲームなんだからシャンシャンを楽しもう!笑

とりあえずできるところまで頑張ってみようと思い、絶対にスマホに触れられない時間以外はほぼやってたかと思います。もう二度とこの2人が同時に報酬になることは無いと考えたら「今頑張らずしていつ頑張るんだ」と自分を鼓舞し続けました。

そして結果発表。結果はまあ、自分の中では命恋乙女を抜いて1位。世間的に見たらまあ頑張ったかなと言った感じでした。
「あと1年、2年遅かったら」と考えがちですがあの時来なかったから完全にデレマスに冷めていたでしょうし、逆に1年早かったら受験で100%出来ませんでした。9日間全力を出せたわけではないけどあのタイミングで良かったのかなって思ってます。

Pretty Liar オープニング

終了後、じっくりコミュを読みました。
ずっと望んでいた「2人の "会話"」がついに見れました。
フランスに行く前、プロデューサーが「お互いをよく見て」と言っていましたが、本当にいい機会をくれました。
このロケが日本だったらお互い親しい人を通して問題解決してしまっただろうし(楓さんは瑞樹さんに相談していますが)、感情をぶつけ合うことも無かったんじゃないかと。
頭を冷やすことは大事だけど、いつもの奏さんだと難しい言い回しをして、相手から距離をとって理解者と話してから解決、ってパターンが多かったのですが、今回はフランスなのでそういう訳にもいかない。つまり正面衝突するしかなかった。これが逆に相手を理解するためのいいスパイスになったんじゃないかなと思います。
楓さんはいつものありのままの自分を出しましたが、それは奏さんにとっては眩しかった。
奏さん自身はありのままの自分では輝けないと思っているのでしょう。
奏さんはそういったモヤっとした思いを溜め込まず、割と「嫌」って気持ちをチラ見せするので気づく人は気づきます。楓さんは察せたものの、周りに人はいないので直接話に行くしかなく、奏さんも解説者が居ないため本心を出してぶつかり合いました。
その結果、楓さんは失望される覚悟が無いことに気づき、奏さんは高垣楓に憧れて嫉妬するコドモ染みた、所謂綺麗な姿ではない面を加工して美しく魅せるという成長を遂げました。

2017年に実装された「等身大の距離で」からPretty Liar、そしてPretty Liar以降で楓さんのSSR+の発言が少しずつ変わってきたように思えます。
「誰かが憧れる高垣楓になりたい」
その気持ちを奏さんに焚き付けられました。
"深淵なる月影"や"ラヴィサン・ショコラ"等、今までの楓さんとは違う面を見れてあのシーンが分岐点だったのではないかと思えます。

2人がさらに美しくなる素晴らしいストーリーでした。本当にありがとうPretty Liar。

イベントの最中はじっくり聴けていませんでしたが、本当に素晴らしく面倒くさい女の曲。いつか現地で聴きたいです。

その時まで、お2人をプロデュースし続けます。

乱文・乱筆失礼いたしました。この4年間、思ったことをそのまま書きました。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

改めて、このような素敵な企画を発案して下さったはやかわさん。本当にありがとうございました。

2022/09/26

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