扉門オーバーロード(イビルアイ) デッキ解説

おうち

2024年5月26日 23:15

はじめに

はじめまして、キャンセル生活のおうちです。
扉門オーバーロード(イビルアイ)について解説します。

イビルアイについて

まず皆さんこのカードをご存知でしょうか?

ノーマルで顔出してるの1枚しかないけど光り物は全部顔出してる
課金しないと顔見せてくれない女

簡単に要約すると
:登場時ヒール
:CXコンボで逆圧縮orバーンの選択
です。

これだけ見るとカスみたいなカードですね(笑)
5年以上前のカードなのでしょうがない所はありますが…

逆圧縮の枚数は「るしあ」や「一花」に劣り、バーンはコストが重い上に打点が相手依存なので安定感の欠けらも無い仕上がりとなっています。

条件付きではあるものの逆圧縮とバーン両立するツエー奴
シャナとかも似たような感じだね

このように時代に取り残されてしまったイビルアイですが、一昨年発売のVol2にて強化を得て、なんとかギリギリかろうじて百歩譲って一線で戦えるデッキになりました。

それがこのカードです。

要約すると
:最初にコスト払えばイビルアイが使わなかった方のテキストを使ってもよい
:イビルアイが3枚あるなら3回とも使える⟵重要
:ラナーが複数いると効果が無くなるので注意
:条件付きで相手の山札の上から5枚落下
:応援
です。

要するに盤面にイビルアイ×3+ラナー+CXをした上で、追加1ストックと手札7枚があれば逆圧縮を3回とバーンを3回使えるわけですね。ちょっと強そうでしょ?

とはいえ要求リソース量がバカになりません。
召喚時から合計すると8ストック+手札12枚です。
戦争でも起こすんか?ってレベルの貯蓄が必要ですね。

ストックは兎も角、手札は普通にしてたらそんな貯まるはずがありません。
このゲーム手札上限が7枚なので。

じゃあどうやって手札を増やすのか。
これについては思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。

皆大好きシャルティアセットですね。規制前オバロで使われていた最強パッケージです。
大体見ての通りだとは思いますが、詳しい使い方は次の項で説明します。

デッキの回し方

1番重要なラストターンから解説します。

(画像用意するのめんどくさくなったので文章で失礼します)

8ストック、手札5枚、レベル3、クロック0-2の状態

ここから最大限の詰めを打つ為には手札をなんと5枚も増やす必要があります。
その要求を1人(+下僕)だけで解決してくれるのがシャルティアです。

なんと肝心のシャルティア側に名称指定なし

効果使った後に張り替えることで、3回に留まらずドローを重ねることが出来ます。

プライドはデッキに4枚までなので無限にドローが出来るという訳では無いのですが、イビルアイの出た時ヒールとの噛み合いがよく、クロックのプライドをヒールで控え室に送ることでテキストを使い回すことが可能です。(身内では反復横跳びって呼んでます)

ドロー+クロック2ドロー+シャルティア6ドローで上から9枚引くので足りないパーツがあっても結構引けるようになってます。
是非皆さんも心拍数ぶち上げながら運だけドローで脳汁出しちゃってください。

初期手札が7枚あるなら盤面にいるシャルティアだけで手札足りてるし、前もって2面出せてたりするともう少し楽に詰めにいけると思います。

もう一点の主張点
控え室にプライドがあることが前提ですが、このデッキは2の前半からでも詰めに行くことが出来ます。

本来ウマ娘のようなデッキで無ければリソースを使わずにレベルを上げて、さらに詰めまで発射するのは難しいと思います。

しかし、シャルティアセットを使ってダイナミック自傷をキメる事で、リソースを増やしながらレベルを上げる事が出来るのがこのデッキの強みです。
相手がケアしてない山ならカチコミ、ちゃんとケアしてるようなら早出しヒールで耐久などプランを切り替えて対応しましょう。

ちなみに私は2-2から上がって詰めに行ったことあります。(何故か勝てなくて負けました)

今までの話はとりあえず8ストックある前提での話になっているので、足りない場合はイビルアイ×3orイビルアイ×2+ラナーの選択(どちらも6ストック)になります。
勿論ラナーを絡めた方が打点は大きくなるのですが、要求されるリソースが3枚増えるので状況を見て判断して貰えると。
相手が山1残ししてる時とかは逆圧縮2回からのデカ打点バーンを確実に通した方が強いと思います。

さて、ここまで長々と詰めのターンの話ばかりしていましたが問題はどうやってこの状況に持ち込むかです。

逆圧縮デッキとの対戦経験がある人は山1残しをせずにリフレッシュしてターンを返してきます。
それをされると逆圧縮で戻す為のカードが無く、やることが無くなってしまうのが逆圧縮デッキの常です。光景欲しくね???

逆圧縮とバーンを選べるのが強みなはずなのにどっちも何も出来ない…
そんな無力な状況を改善してくれるのがこれまたラナーです。

ラナーの隠されしテキスト

無理やり相手の控えにカードを落とすことでバーンを打てる状況に持ち込みましょう。
CXが見えなかったら乱数調整だったってことにしてください。

狙ってやるのは難しいかもしれませんが、相手の控え室にカードが0枚の時は2枚目のラナーを出し直すことでもう1回テキストを使う事が出来ます。
この際ラナーを2枚盤面に残してしまうとCXコンボが使えなくなるので注意です。

後はラナーと一緒に山崩しをしてくれるカウンターが追加されました。

ストックは使ってしまいますが、相手のケアを避ければ2面で倒すことも全然出来うるので1枚持っておくとよさそうです。
打つタイミングで相手の控え室に置けるカードの枚数が変わるので、面を守る為では無く、負けてる面に敢えて使うプレイも結構あります。
勿論、面を返す=控え室にキャラが1枚増えるなのでやり得ではあるのですが、アンコールをされて控え室の総数が6枚以上になってラナーのテキストが使えなくなるみたいな話もあるのでかなりタイミングを選ぶカードですね。
後、継承持ち対面も気を付けて下さい(1敗)

デッキレシピ

ここまで長々と語らせていただきましたがこんな形になっています。

主要なカードは概ね語り尽くしたのでレシピだけ。
0の基盤はほぼほぼウマ娘、1連動はプロセカの8500ラインを気軽に触りながら2アド取れるすごい連動なのでかなり回しやすいと思います。
黄色を取るとストブ、緑を取るとコストを使わずに盤面を触りに行けたりするので是非皆さんで好きに調整してください。
そしてその結果を教えて貰えると泣いて喜びます

最後に1枚だけ面白カードを紹介して終わろうと思います。