【有料記事】南インドの簡単さわやか混ぜご飯　Pudina rice ミントライス

静岡県浜松市のテイクアウト専門スパイスカレー屋ammikkalの店主のeriです。新型コロナウイルスの影響を受けて、セミナールーム黒板とキッチンで5年間継続していたスパイスカレー講座を、お休みせざるを得なくなりました。オンラインで教えてほしいという要望を受け、オンライン講座に向けてインスタライブと共に少しずつレシピを公開していくことにしました。

今日は、昨年タミルナードゥ州のチェンナイで滞在したおうちで、最初にいただいたPudina rice（ミントライス）と副菜2種（ポリヤルというキャベツのスパイス炒めとライタというヨーグルトサラダ）をご紹介します。ミントを使った混ぜご飯というと味の想像がしにくいかもしれませんが、青菜のほろ苦さと最後に「あれ、この爽やかさはもしかしてミント？」というほのかな香りを楽しめます。5月はミントがもっとも元気な時期。新鮮なミントをたっぷり消費できるメニューでもあります。インドでは朝、晩は軽く、昼食をもっとも多く食べる習慣があり、こういった軽めのメニューはわりと朝や晩に食べられることが多いようです。