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手編みハンカチを編む2

作品その2

先日久しぶりに完成品箱を開けたら、編みっぱなしになっていた2枚目のコットンハンカチが出てきた。
この夏は右肘を痛めてしばらく編み物に費やす時間が減り、すっかり記憶から抜け落ちていた。
見栄えがイマイチなのでボツにするつもりだった気もするが、せっかく見つけたので作品2として記録する。

作品2 斜め模様のハンカチ

使用針のサイズ等は以前編んだ市松模様のハンカチとほぼ同じで、縁の編み方を少し工夫している。
表目と裏目の凹凸を1目ずつずらすことで、斜めの縞模様を作った。
サクサク編める手軽さは良い点だが、やっぱりちょっと粗い感じがする。

糸:合太のコットン糸35グラム(約90m)、針:6号棒針。
54目×74段でサイズは25cm×25cm。

作品その3

そもそも今回完成品箱を開けたのは、数ヶ月かけてコットンハンカチをさらに1枚編み上げたからだった。

作品3 ジグザグ模様のハンカチ

こちらは合細のコットン糸と3号棒針を使用した。前作から糸と針のサイズを大幅に変更してみた。
編み方の難易度はほぼ同じでも、作品2と比較して明らかに見栄えが良くなったと思う。
細い糸に細い針で編むとニットは綺麗に仕上がる。ただし同じ面積を作るのに必要な編み目の数が増加するので、所要時間と労力が増えるのが難点となる。
ちなみにこちらはサイズ25cm×25cm、65目×98段で作成した。

こちらの編み方は作品2とほぼ同じ。本体の斜め模様を途中で折り返し、ジグザグ模様を作っている。

作品1、作品3についてはざっくりとした編み図も書いてみた。きちんとした編み図を作るのは初めてなので、至らない部分もあると思う。それでも参考になれば嬉しい。

市松模様のはんかち

ジグザグ模様のはんかち