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子供達の事が大好きな先生が、唯一教師を辞めたくなる日

2021/3/24 天気にも恵まれ、無事卒業式が執り行われた。来賓の人数が少なかったり、在校生が代表の子だけだったり…といつもとは少し違っていたけれど、97名の卒業生全員の名前を呼んで卒業証書を渡してくれた事は、感謝しかない。
時間短縮を考えると、クラスの代表に渡すだけでも良さそうなものだし、実際、子供の頃は長々と全員の名前を呼ぶ必要性があるのかと、疑問に思ったものだ。
親の立場になって、やっぱり自分の子供の名前を呼ばれるのは、全員の中の1人、ではなく、ちゃんと一人一人として見てくれてるような気がして、ありがたいなーと感慨深かった。私も大人になったもんだ笑

そして、卒業式の後には、クラスでの最後のホームルーム。これにも保護者も参観OK。本当にありがたい。

担任の先生は、ほんっとうにいい先生で、クラスの一人一人とちゃんと向き合ってくれる。そして、トラブルや心配事はしっかり解決するまで相談に乗ってくれる、そんな先生だった。

そんな先生の最後の話。
先生は、今年一年本当に楽しかった。コロナで2ヶ月くらい臨時休業になったし、運動会も修学旅行も開催できるかわからなかった。けど、どちらも開催できたし、それより何よりこの一年、授業が本当に楽しかった。
先生は、教師になって、毎日楽しいけど、教師にならんかったら良かったと思う日が1日だけある。それは、卒業式の日です。
こんなに仲良くなってこんなに楽しいのに、みんなは去っていきます。とってもさみしい。
それでも、それがみんなの新しい第一歩だから、先生は涙をグッと堪えて見守ります。みんなも後ろを振り返らないように、前を見て、どんどん楽しいこと見つけて行ってください。何をやっても失敗はないよ。何にでもチャレンジしてください。今の君たちなら出来るし、なんでも乗り越えられます!

子供達にそんな言葉をかけてくれました。時折、涙をグッと堪えながら。
次男も泣いてました。先生に支えてもらった時があったから。尚更でしょう。
小学校最後の2年間の担任がこの先生で本当によかった。先生のおかげで、次男もグッと成長した気がします。
感謝しかないです。本当にありがとうございました!

#小学校卒業 #担任の先生の言葉に涙 #感謝の気持ち #この想いよ先生に届け

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