自分のペースで自分らしく人生を楽しむ♩

私たちの思考のクセは

さまざまありますが

そのひとつとして

「人と比べること」がありますよね。

人と比べることは

決して悪いことではないですが、

人と比べるとき、、

さらなるクセとして

優れている人と比べては

自分は劣っていると思ったり

行動するのがはやかったり

どんどん成長している人と比べては

自分はゆっくりで遅れていると思ったり

輝いて生き生きとしている人と比べては

自分は暗くてネガティブで

ダメな人間だと思ったり

そんなことは

誰もが一度は、経験したことが

あるのではないでしょうか。

だいたいのパターンは

人と比べて

自分をダメ出ししたり

落ち込んだり、へこんだり

どうせ自分なんか…

という方向に向かいがちですが

人によっては

人と比べて

周りの人よりも

できてる自分を確認しては

優越感に浸ったり

周りを見下したり

自分は大丈夫と安心感を得たり

自分はああいう風にはなりたくないと

自分を掻き立て、自分に鞭を打って

ますます頑張る…

という人もいるかもしれません。

人と比べることをやめたい

周りを気にしない自分になりたい

という人もいると思いますが

わたしは最近、

人と比べることができるって

なんてありがたいんだろう〜

と思うようになってきました。🌸

だって、

この世界に存在してるのが

「わたし」一人だけだったら

自分が背が高いのか、低いのか？

自分が何が好きで、何が嫌いなのか？

自分がどんな性格で、どんな人間なのか？

自分が何が得意で、何が苦手なのか？

比べる人がいなかったら

自分という存在が何なのか

全くわからないですよね。

比べる対象がいるからこそ

自分という人間を知ることができ

自分の輪郭を知ることができる

そう思ったときに

人と比べることができること

その「人」が目の前にいることって

とても有難いことなんだなと。

そして同時にこの世界が

みーんな同じような顔やからだ

個性や性格も人間性も同じだったら

なんてつまらないんだろうと… 笑

想像しただけで

つまらないですよね。

それはまるで

同じ一つの機械を大量生産し

均等に、均一に、みんな同じで、

という世界で。

なんだかあたたかさや面白さを感じられず

無機質に感じてきます。

私たち人間は機械ではなく

「生きもの」ですから

違いがあるのが当たり前

凸凹があるのが当たり前

誰一人として同じ人が存在しないのが

当たり前です。

生きものだから

元気なときもあればそうでない時もある

活動的なときもあれば休眠するときもある

前に進んでいるときもあれば止まるときもある

はやく成長するのもあればゆっくりのもある

それが

「生きもの」の摂理です。

動物も、植物も、みんなそうですよね。

この間、

イチゴを食べてるときに

こんなことを思いました🍓

この今食べたあま〜いイチゴは

もしかしたら一番最後に赤く熟した

イチゴかもしれない…

いや、

もしそうだったとしても

イチゴが甘くて美味しいことには

変わりはないし

はやく熟そうが、遅く熟そうが、

そんなことは知るよしもなく

どうでもいいことで、

そのイチゴを食べて

「おいし〜い🥰」と言って

しあわせなわたしがいる

というのがただ一つの真実だなと。

どの子の成長が一番ゆっくりかだなんて

周りのイチゴしか知らないし

成長がはやいか遅いかだなんて

全く味には関係ないし

むしろゆっくり成長した方が

美味しいかもしれない！

そう思ったときに

はやく成長しなきゃ！

前に進まなきゃ！

周りに置いていかれないように

がんばらなきゃ！

と焦る必要って

全くないなと思ったんです。

自分は自分のペースで

自分の実を熟して

自分の味を出していけばいい

いちごの花♡

富士山に登るのに

全部で6つのルートがありますが、

初心者コースで

ゆるやかで安全でゆっくり登る人もいれば

上級者コースで

ちょっと危険で急斜面だけど

はやく登りたい人もいて。

けど、

どちらも目指すところは

富士山の頂上で

ゆっくり登っても　はやく登っても

到達するところ、目指すところは一緒です。🗻

それと同じように

はやく行こうが、ゆっくり行こうが

到達するところはみんな一緒で

人生というのは

頂上に行くことが目的なのではなく

頂上に向かうまでの道のりを、旅路を、

楽しむことが醍醐味のように思います🧚✨

私たちはみんな

この地球という星で

魂の旅をしている真っ最中。

どうせなら

思いっきり旅を楽しんで

いろんな経験体験を味わって

地球を卒業したいですね🌏

誰かと比べて

落ち込んだり

優越感に浸るのではなく



違いがあることを喜び、楽しみ

比べることができるということに

有り難さを感じ




自分のペースで　自分らしく

人生をエンジョイしていけると

いいなと思います(*´∇｀*)

そんな人が増えていき

みんな違って

みんな素晴らしい世界が拡がって

いくことを願って。

最後までお読みいただき

ありがとうございました♡