プログラミングの知識不要！NFTを発行して売ってみる

あみ | Software Engineer

2022年1月5日 08:08

今日はすでに多くの方が聞いたことがあるであろう"NFT"を発行してマーケットプレイスに出品してみたいと思います。

必要なもの

パソコン
Polygonネットワークがサポートされているウォレット(MetamaskやCoinbase Walletなど)
NFTにしたいデジタル制作物(画像や音楽など)

Metamask自体の設定方法は割愛しますが、まずはウォレットにPolygonネットワークの設定をしていきましょう。

ヘッダ部分にあるEtherium Mainnetをクリックし、Add Networkボタンを押します。

以下の情報を記入し、Saveボタンを押します。

Network: Polygon Mainnet
New RPC URL: https://polygon-rpc.com/
Chain ID: 137
Currency Symbol: MATIC
Block Explorer URL: https://polygonscan.com/

https://docs.polygon.technology/docs/develop/metamask/config-polygon-on-metamask/

そしてヘッダのドロップダウンメニューに戻りPolygon Mainnetを選択します。

なお、NFTを出品するためには少額(といってもほぼタダ)のガスフィー(手数料)が必要になるのでそれを賄うためにfaucetから少し貰います。ちなみにすでにMATICの残高があるウォレットには貰えません。

これでウォレットの準備は完了！

次に、マーケットプレイスのOpenSeaにアクセスし、右上の財布アイコンから自分が使うウォレットを選択して接続します。

選択肢は結構いっぱいありました。

それでは、右上のCreateタブをクリックしましょう。
制作物をアップロードし、名前を入力します。その他は飛ばして構いませんが、BlockchainはEtheriumではなくPolygonを選んでください。理由はEtheriumの手数料が高い一方、Polygonはほぼタダだからです。そしてCreateボタンを押せばもう発行が終わったはずです。

プロフィールページに行き、先ほどアップロードしたNFTをクリックします。私はアーティストではないので、適当に撮った近所の猫を適当なアプリでドット絵風にしたものを適当に出品することにします。値段を決め(最低0.01ETH)Complete listingボタンをクリックし、ブロックチェーン上でサインをしたら出品完了です！