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相撲部の私がアメリカへ行った理由。最終回

はい!あみたです!

このシリーズも今回で最後となりました。当初の予定を大幅に上回ってしまったのですが、自分が当時考えていたことなどを、一つ一つ思い返しながら書いているのはとても楽しかったです。

さて前回のnoteにて、いよいよアメリカでの滞在場所も決まり、ビザも取得しました。残すは卒業式と相撲部の歓送迎会のみとなりました。アメリカに立つ日も2015年4月2日と決め、いよいよ時間はありません。

この時の心境としては、やはり不安もかなりありました。

4ヶ月とはいえ初めての海外に住むということ、現地には知り合いは1人もいないということ、英語にも不安があるし土地勘も全くないこと、言い出したらキリがないのですが、とにかく全てが初めてのことでした。

しかしポジティブな感情もありました。

何も経験がない状態で海外留学に行くのは今回しか経験できない事で、今後どこへ行ってもそれは2回目以降で初めてではない。つまり0から1は今回しかない。この不安を経験できるのも今しかないと思って、不安を楽しんでいる自分もいました。そして単純に新しい事に挑戦する事への好奇心もありました。

新しい事を始める時は不安は必ずあるものですが、それを楽しむ事ができる思考回路って、実はとても重要だと思います

不安を怖がるだけになってしまうと、新しいチャレンジするのも怖くなってしまいますね。なので挑戦やそれに伴う不安を楽しめる思考回路は、常に持つようにしています。私も最初からそれがあったわけではありません。むしろ変化は拒むタイプでした。しかしこのシリーズで書いてきたような事、つまり少しずつ新しい事にトライし続けた結果がこれです。今でも定期的に新しい事に挑戦するようにしています。それはどんな小さなことでもいいと思います。普段行かないお店に入るとか、いつもと違うメニュー頼むとか。大事なのはそれを継続することです

因みにアメリカへ行く直前の2月ごろ、TOEICをもう一度受けていました。前回は300くらい。今回は500くらい取れていました。一年弱勉強して500がいいのか悪いのかはわかりませんが、個人的には600くらいを目指していたので、少し残念でした。この頃にはセンター試験の過去問を解いたり、TOEICの勉強ももちろんしていましたが、シャドーイングをしたりとかなり手広くやっていました。耳を慣れさせるという名目で、ゴシップガールを字幕で見たりもしました。ああいう日常系の会話が難しく無いので、わかりやすくていいですね。


そして卒業式も何事もなく終わり

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相撲部の歓送迎会

大学の同級生。皆さん元気でしょうか

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そして伝説の。。。

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こうして日本大学相撲部での全てのイベントが終わりました。

ここでだからこそ出会えた人、経験できたこと、様々思い返すと、思わずフッと微笑んでしまいます。そして今更ながら、いや今だからこそ、日大相撲部の名前の大きさを感じることも多々あります。在学中はその伝統ゆえに、色々と思う時もありましたが、今となってみればレアな体験ができるいい環境?でした。そしてここを離れるのは寂しい気持ちもありました。


そしてその歓送迎会からおよそ1週間後。

私はアメリカへ行くために空港にいました。私の滞在するフォートローダデールという街へは直行便は無い為、まずはアトランタへ行き、そこから乗り換えてマイアミへ、そしてそこから電車でフォートローダデールへ行くというものでした。英語も話せないのに結構無茶だった思います。そしてマイアミからの電車、フォートローダデール市内についてから宿泊する場所への移動は、スマホの電波も無い状態で、拙い英語で人に聞きながらでした。我ながらよくやったと思います。

そして大きな希望を持って、アメリカへ飛び立ちました。やってやるぞーと4ヶ月の海外留学でしたが気合は入っていました。しかしそんな気合も乗り継ぎをするアトランタ空港にて、いきなり打ち砕かれてしまうのですが、、それはまたいつか書きたいと思います。

長々と読んでくださってありがとうございました。昔話はいったん区切りをつけたいと思います。

あみた!

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