100ヒロシの44、45・あろひろしとあすなひろし

あろひろし

青い空を、白い雲がかけてった　の人だと思っていた。
全然違う。
私とタメで、小谷憲一、加藤唯史、桂正和らを師匠とするらしい。
ウィキ読み込んでも全然ピンとこなかった。

あすなひろし

2001年、60才で死去。
高信太郎がもとアシスタントだそうだ。
こちらが正真正銘の

青い空を、白い雲がかけてった

の漫画家さん。

1976年、少年チャンピオンで発表。
連載は断続的に約5年間。
同時期には、手塚治虫の

ブラックジャック

や、水島新司の

ドカベン

が掲載されていた。
実は中身は全く知らない。
あろさんが

SF系ギャグ

なら、あすなさんは、

叙情的青春譚

だろうか。
流麗な描線とドラマチックな画面構成が特徴だそうで。
特にカケアミは、

誰にもまねできない

と評されたという。

片や職人創作人。
片やコミケでも活躍する今風短編描き。

あまりにも対照的な二人である。