たいつ、ストッキング、そしてもう一つ

タイツってば何で固くて上げにくいの?

ストッキング夏とかもう、穿くだけでイライラするじゃん。

だから妾は一時期ガーターベルトストッキングにはまった。

殿方とのおつきあいのない時期にであるので、そういう用途をご想像いただいた方には、ごめんねであります。


①始まり

映画、愛の嵐、とかではなく、エド・マクベインの87分署シリーズで、三級刑事バート・クリングと、恋人のクレア・タウンゼントが会話してて、ふと犯人にたどり着くのだけど、それ読んで、へえ、と思ったのが発端。

小説の書かれた時代は、パンストまだなかったんじゃないかな?

私の若い頃には既にストッキング&ガーターベルトの方が希少種でした(プロ除く)。


②現物との遭遇

新宿の地下街の下着屋さんで発見。

今もその店があるかどうかは不明。

洗い替えで二本買った。

ストッキングも山ほど。


③使用感

実際のとこサイコー。

ストッキングは腿まで上げればいいだけだし、デンセンしたら片足変えればいいだけだし。

ただもっと予算があったら、化繊でないガーターベルトがほしいかな。

ストッキングもリーズナブルなものならそんなにお高くはないし、デンセンしたら丸ごと捨てるしかないパンストと違ってワンチャンス残る。

ありがたかった。


かぶれる人はかぶれると思う…飾りのレースに。


④現在

今はほとんど生足せいかつ。

体毛も薄いので、脚の毛は(腕も)、過去一度も剃ったことなかった。

何も穿かないのはものすごく楽。

いえ待って。

最後の一枚はちゃんと穿いてますので安心して?ください。


⑤余談

余談その1。

マザー牧場でスカートのまま乗馬して、下馬できず、係りの人に引きずりおろしてもらってる最中にふわっと風が…

当時私、30くらい。
その日同行してた弟子は26くらいだったかな。
その後かなり寡黙だったです(-_-;)。


余談その2。

タイツがきついのは、文字通りタイトだからなのか?

タイツって不思議で、腰部と脚部編み方が違うものが多い。

だからかな、腰部にデンセンがあっても脚部に行くことが少ない気がします。


※ ガーターベルトの正しい使い方も再録しようかと思ったけど、エド・マクベインの小説の、ネタバレヒントになるので割愛。

  作品タイトルも失念。

  まあ間違いなく『クレアが死んでいる』より前。

  ここではまだ、クレア生きてたから。



それでも地球は回っている