つらら殺人事件上梓実験〔ナランチャさんにインスパイアされた一作〕を題材に、書く側心理と注意点を補記[追記あり]
ちょっとした思いつきなので
ネタバラシを見たくない方は
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では書き手の裏側です↓ ドゾ(^^)
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いよいよ本がでる。←きっかけ
嬉しい。
でもちょっと不安になってる。
そんなに都合よく、つららが落ちてくれるものだろうか。 ←動機
タイミング。 ←主人公本人の
来あわせる。 発想力の限界
いつも通る人。 ← 〃
通る時間。 ← 〃
つらら根の強度。← 〃
背中か頭か。 ← 〃
思い立ち ← 〃
窓外のつらら根を← 〃
ぐらぐらにしてみた← 〃
今落ちても、当たるのは
隣のバカ犬くらい…←本人の
同情心のなさ
中島ー! ←単なる名付け
磯野の声だ。 ←単なる名付け
だったが
つい遊んだ(※)
え?っと窓外を見ると、ビール六缶セット手に立ってる。
まああそこなら刺さらな、
あたしもいるわよー!
どんと磯野を押し退けるように、花沢がこっち見て手を振る。
↑ここまでくると悪ノリ
二次創作かと
思われちゃうかも
よろけてつんのめる磯野が、二、三歩前へ出る。
↑実作と少し変わってます
磯野!
俺は慌てて窓開けたが、その衝撃でつららが!
ぱきいいん!!
金属めいた響きとともに、
(ここの空間で
どんなオチにも向かえる)
今磯野の魂消(たまぎ)るような悲鳴が…
(とか)↑死亡
中島このくそおおおおお!
(とか)↑生存
この日から俺は、
磯野と完全に疎遠になった。
(とか)↑生存喧嘩別れ
とかになっていくわけです。
※ 実はウッチャンナンチャンの売り出しの頃、いそのとなかじま というお笑いコンビがいたのです
私の発想はそこでしたので、花沢さんはぜんぜん関係なかったのです
でも読む側はこの二つの姓があるだけでもう十分、サザエさんを連想します
(花沢さんまで出したら尚更ですw)
ストーリーに集中させたいときは、こういう名付けはしないほうが無難です
追記。
本気で小説と向き合うには、
緻密な描写
が欠かせませんが、
目に見えるように、事細かにする描写
を、私は削ぎ、どこまでも削ぐ方向で進んできました。
作品に必要なら、壁面を覆う蔦のことまで書きますが、必要ないならいらない、入れない、という方向で描いています。
「」すらつけない態(てい)であることは、お読みのかたならご存知と思います。
塊の段落も作らず、切り替わりはすべて行間にしています。
私のように、狙いでそうしているのでなければ、描写があったほうが親切だと思います。
なら私はなぜそうしないのか。
それはつまり…
まあ。
それも含めて私なのでしょう。
それでも地球は回っている