11月30日 荻須高徳氏生誕

この人のことにも触れたばかり


荻須高徳。
フランスの路地を描いてきた人。
同郷。
みなさんはごぞんじでしょうか。


11月30日 荻須高徳氏生誕


1901年。
洋画家。
愛知県稲沢市の出。
小磯良平と東京美術学校(現・東京藝術大学)の同期だったらしい。
画家として活動期間の大半をフランスの首都パリで過ごし、戦時中は帰国を余儀なくされたものの、終戦後1948年(昭和23年)、日本人画家として戦後初めてフランス入国を許可されたんだそうな。
以後死去するまでパリで制作活動を行った。
1986年(昭和61年)10月14日、パリのアトリエで制作中に倒れ死去。
84才。
死の直前にその年の文化勲章受章が内定していて、11月3日に死去日にさかのぼって授与されたそうで。

パリの街角、店先なんか描かせたら天下一品。
墓はパリのモンマルトル墓地にあるそうです。
レオナルド藤田もいいけど荻須もね。

それでも地球は回っている