9月21日 世界アルツハイマーデー

人間にしても
人間でないものに戻っていく


こどもは幼きは無知
ルールを教え込み身につけさせる
加齢が身につけた諸々を忘れさせてしまう
病だとぐんぐん忘れる
忘れたことさえ忘れる
心を平穏に保つ力がみるみる減ってゆき、太ったかたを指さして、“でぶちん”と言い切るくらい当たり前。
激情発作。
暴力衝動。
うちは小さなおばあちゃんだというのに大柄な私が怯える。
そして心配されるのはいつも本人…

ふりまわされる介護者は
ともだちにグチるくらいしかできない…

(そんな義母も闘病終え、いまは聖霊である…)


9月21日 世界アルツハイマーデー


1994年、国際アルツハイマー病協会(ADI)の国際会議で、以下の宣言が採択されたそうです。

『アルツハイマー病及び関連の諸障害に関する世界的普及を図るとともに、
地球規模での理解と把握につとめ、
患者と家族への支援を推進するための努力と働きかけを行う』
9月21日はそういう日なんだって。

でも現実は私たちはただただ徒労感に打ちのめされている。
本人は大人だからちゃんとできるつもりでいるしね。
感情をコントロールもできるんです。
ただすごくパワーがいるのよねきっと。
礼儀正しくふるまったあと、後日とか後刻、ものすごく荒れます。
それを、その落差を味わうのがすごくつらいのです。

今年(2021年)、進行遅延でなく、治癒への道を開きそうな新薬ができてきたみたいです

アルツハイマー、ついにねじ伏せられるのか!?

(無理だろう?)←2022年9月21日記


それでも地球は回っている