410
410といえば
バベルの図書館。
この図書館の本には次のような特徴があるという。
全て
同じ大きさの本。
→ 一冊410ページで構成されている。
→ どの本も
一ページに40行/一行に80文字
という構成。
→ 本の大半は
意味のない文字の羅列。
→ ほとんどの本が、
題名と内容が一致しない。
→ 全ての本に
22文字の小文字のアルファベット
と、
文字の区切り(空白)、
コンマ、
ピリオド、
の二十五文字しか使われてない。
→ 同じ本は二冊とない。
それゆえ司書たちは、
この図書館は、この25文字で表現可能な全ての組合せを納めている
と考えている
らしい。
が。
要するに…
『バベルの図書館』(La biblioteca de Babel )は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説であり、この短編小説は
彼の、
短編集(El jardín de senderos que se bifurcan。1941年)に初出、
『伝奇集』(Ficciones。1944年)に再録
された作品なのであるらしい。
それでも地球は回っている