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劇場版名探偵コナン第25弾『ハロウィンの花嫁』感想⚠️ネタバレ有り!!🚨

先日、毎年恒例の公開初日に、劇場版名探偵コナン第25ハロウィンの花嫁』を見に行って来ました。
なかなか書く時間が取れなくて数日経ってしまったので、所々うろ覚えだったりしますが、そこはご容赦を。
2回目を見に行ったらその時に追記します!(多分)


以下、ネタバレを含みますのでまだ映画を見に行かれていない方はご注意ください。🚨
太字は参列2回目で追記した感想


⚠️ネタバレ注意!!🚨
①考察コメント系
◎『名探偵コナン』を我々読者・視聴者と同じような視点で俯瞰的に見ているセリフ・描写があった(ツッコむように)
○誰のセリフか忘れてしまったが、「この街(米花町)やばいっすよね」みたいなセリフがあった➡️松田さんらしい松田さんです
○降谷さん→コナンのセリフに、「これまで君は何度もこういう危機を乗り越えて来たんだろう?」みたいなセリフがあった
○小五郎に麻酔が効かず、看護師さんが「何か耐性でもあるのかしら?」
○(未然に防がれはしたが、)爆発の規模が例年と比べてもかなり大きい(建物が連続で爆破されるのではなく、街という広範囲で大きく一発ドカン)
*ここ数年の傾向として、〝蘭ちゃん単独ヒロイン〟から蘭ちゃんをヒロインとして出しつつも〝哀ちゃんヒロイン波〟が強まってきつつある
◎『名探偵コナン』が終盤に差し掛かっていることを仄めかすような演出があった
○映画終盤でテーマソング『君がいれば』が流れる
◎やっぱりヒロ(諸伏景光)は生きている感じがする(そうじゃなくても何か他の警察学校組と比較して物語の核心に関わる特別な要素がありそう)
○降谷さんが屋上からヘリコプター🚁に向かって飛ぶ時に「下で待っててくれ!」というようなセリフを言った(予告編で何と言っているか考察されまくったセリフ)
↑警察学校組が最後に協力した事件で、ヒロ(諸伏景光)が松田さんに言った「下で…待ってるから」を感じさせるセリフ
○警察学校組が最後に協力した事件で、ヒロ(諸伏景光)が犯人の左肩を狙撃したことが今回の犯人特定に繋がり、また、その事件でヒロ(諸伏景光)が狙撃した犯人が今回の事件の犯人

②単純に感想
○松田さんは死の前日と当日の2日連続で爆弾を解体し、1日目は何とか解体成功し(せっかく)助かっているのに、その翌日の2日目は途中で解体を断念し、殉職。悲しすぎてやり切れない。しかも1日目の爆弾は解体に成功しているものの、犯人の遠隔操作によって爆弾のタイマーが再起動しており、咄嗟の機転で事なきを得ている(ここ、めちゃくちゃ頭良いしめちゃくちゃかっこいい)。この状況で機転を利かせて爆弾を止められたのだから、2日目(観覧車🎡)の爆弾も(暗号ヒントを見た上で)機転を利かせて止められたのでは……と思ってしまう。何か、1日目の爆弾は最後の最後まで足掻いた感じがあるのに、2日目(観覧車🎡)の爆弾は必死さが足りないというか、諦めてしまっている感じがする(人質がいるいないは関係なく)。
というか、この状況で咄嗟に機転が利くほど頭が良い松田さんが、コナンと同じように暗号ヒントを途中まで見た上で爆弾を止められなかったのか、〝病院〟であることは分かっているのに、暗号を解くことは出来なかったのか、疑問。仮に爆発までの3秒で暗号が解けなくても、松田さんなら暗号ヒントを途中まで見て爆弾を止めた上で、観覧車🎡から降りてそこから5分くらい考えれば解けたはずだと思う(次の爆発まで数分しかないわけではなかったわけだし、病院であることは分かっているわけだから)。やっぱり、1日目の爆弾は最後の最後まで生きることに足掻いた感じがあるのに、2日目(観覧車🎡)の爆弾は生きることに執着していない感じがある。
というか松田さん、2日連続で爆弾解体はやば過ぎる。佐藤刑事から離れた数時間の間の行動が濃すぎ。
○予告編でも出た警察学校組のセリフ、ex)松田さん「邪魔してんじゃねえ!」に対してヒロ(諸伏景光)「下で…待ってるから」は何か一人だけテイストというか傾向が違う(『警察学校編』でも然り)。他の警察学校組は言動から〝強さ〟や〝正義〟が感じられるのに、ヒロ(諸伏景光)は言動から〝優しさ〟や〝情〟が感じられる。であるのに、(生存説出ているけどとりあえず)ヒロ(諸伏景光)の死に方はどちらかというと〝強い〟死に方で、(死に方についてどうこう言えるものではないとは思うけれど)ヒロ(諸伏景光)らしくない死に方。やっぱり、偽造死=ヒロ(諸伏景光)がある気がする。
→この疑惑の死にヒロ(諸伏景光)らしさを出す為には、誰か(恐らくゼロ)を庇うために携帯を撃ち抜いた可能性が高く、ゼロ=公安という情報よりももっと強い情報が流出することを危険視していたのでは?と思う(ゼロ本人も知らない秘密?)。
○あと、伊達さんと萩原さんのお墓はテレビシリーズと今回の映画でそれぞれ登場しているけど、そういえばヒロ(諸伏景光)のお墓は多分未登場。名目上は〝公安だから〟だろうけど、この点から考えてもヒロ(諸伏景光)生存説は高いと思う。
○爆弾解体中の松田さんが犯人に撃たれそうになった時、間一髪で車のドアで庇う伊達さんカッコいい。
松田さんと分かれてプラーミャを追う降谷さん、ヒロと伊達さんに対して「他に仲間がいるかもしれないから松田の援護を頼む!」と言っていて、プラーミャに仲間がいる可能性を考えており、伊達さんも降谷さんの指示を受けてそう考えているが、松田さんだけはその直前のプラーミャの行動から、プラーミャに仲間はいないと察しており、この点に関しては降谷さんと伊達さんを凌ぐ頭のキレ具合を見せている(松田推しの私としては松田さんの頭が良い描写が見られてめちゃくちゃ嬉しい☺️
*ヒロは降谷さんの援護に向かっているので、プラーミャに仲間がいるか否かについて分かっているかは不明だが、降谷さんの指示に背く形で、その場の状況を判断し、降谷さんのカバーに向かっている。
○降谷さん、3年前に犯人と一度対決しているくせに、犯人が女性っぽいって思わなかったのかな……?🤔コナン達に「女性かも」と伝えていれば、もうちょっと早く犯人特定出来た気がする(先入観を植え付けないためかもしれないが)。
○降谷さん、シェルターでくつろぎすぎ問題。何か瓶あったし、お酒飲んでいるのかと思ったぜ!!無駄にカッコつけたがるそれがこの世界の探偵。
○降谷さん、首輪爆弾を付けられることを避けるよりも犯人を追いかけることよりも落ちかけの風見さんを離さなかったのめちゃくちゃ偉い。というか人間が出来すぎている……(私だったら自分の命がかかっていたら離す)(人間が出来すぎているは『ゼロの日常』でも思っています。『ゼロの日常』の降谷さんはめちゃくちゃ人間が出来すぎています)。
○そしてその風見さん、降谷さんの首輪爆弾解体という失敗は許されないし超緊張するし下手したら自分も死ぬ超重要超重大任務を任される。ぶっちゃけ不器用なイメージのある風見さん、めちゃくちゃ頑張った。めちゃくちゃ偉いよ風見さん。見直した。降谷さんからも「優秀な部下」という言葉をもらった(それ本人にセロリと一緒にプレゼントしてあげて!)。うん、降谷さんたち異次元の人種のせいで霞んで見えてたけど、風見さんもちゃんと部下いるめちゃくちゃ優秀な公安の人だもんね。やれば出来る子、風見さん(セロリ1本あげて降谷さん!)。
そしてその風見さんpart2、コナンの指パッチンでスライドを進めてしまっているシーン、確認してめちゃくちゃ面白かった🤣🤣🤣
○そしてそして、〝結婚詐欺〟!!!!!てっきり佐藤さんと高木さん結婚はガチで、結婚式の途中で事件が起こって結婚式がパーになるのかと思ったら、またまた結婚式を捜査のために使って……!予告編でもめちゃくちゃガチ結婚感あったのに!!それより何より、エンディング、髙木くん葬儀もどきはま〜じでアカンやろ。結婚式というハッピーなイベントはともかく、葬儀なんてシリアスなものでお笑い感を取るような演出はマナー的にどうなの?まじで葬儀もどきはアカンやろ。。。
○その結婚式で、高木くんが撃たれた(演出の)時、佐藤さんめちゃくちゃ驚いた顔していたけど、佐藤さんはそれが演出だと事前に分かっていたわけで、それでもあの顔をするというのは、完全に心を抉られているし、両想いの人の前で撃たれた演出をするというのはさすがに駄目だと思う。やっぱりこっちもアカン(撃たれた演出がなければセーフかな)。
○そんな高木くん潜入。松田さんの演技上手かったし、結構なりきってた。自分で不器用だと言っているし、そういうの出来ないと思っていたけど、意外とイケてた(それをぶち壊す千葉くん……😅)。というか佐藤さん、松田さんは「ドーベルマンとチワワ?を足した感じ」って何……(笑)
➡️ドーベルマンとチワワではなく、ドーベルマンと柴犬でしたごめんなさい🙇‍♀️
○千葉くんは殴られたあと椅子に縛られていたけど、千葉くんと一緒にいて殴り倒された警官(所轄?)の方はスルーされていたけど、どうなったんだろう……路上に放置かな。
○千葉くんを挟んで高木くんに戻り。最後の方、足を撃たれていたのに弱音を吐かずロープを引っ張るところ、カッコよかった。高木くんへにょってしているイメージが強かったけど、ちょっと見直した。
➡️撃たれた後、結婚式の会場から出て屋上に向かうシーンでも、高木くんは走り出しが緩い気がしたし、佐藤さんが屋上に着いてからだいぶ経ってから屋上に着いていて、ちゃんと撃たれた前提の動きをしていた。にしても、撃たれたのは足だし、高木くんめちゃくちゃ動けていてすごい👏これはコナンや降谷さん達でもなかなか難しいんじゃ、、、1回目の参列で、ロープを引っ張るところまで撃たれたこと気付かなくてごめんね、高木刑事🙇‍♀️
○爆弾のあるビルに閉じ込められたコナンくん、パイプの上を綱渡りしていたのはめちゃくちゃかわいかったけど、サスペンダー持っていなかったの??それがあったらもっと簡単に降りられたのに……。いつも持っているのに持っていなかったのは、ラストの爆弾爆発阻止の演出を際立たせるためかな?(にしても持っといてよサスペンダー……)。
○おっちゃんがマジで交通事故。
ヘリコプター🚁が墜落するシーン、この世界の住人の不死身説()からして、ヘリコプター🚁の外にほとんど身体が出ていた降谷さんが助かるのはまあ百歩譲って分かるけど、ヘリコプター🚁の中に思いっきりいたプラーミャが助かるのが本当に意味が分からない。墜落して一瞬で炎上しているので、逃げる時間も無かったはずなのに……😅😅😅多少、プラーミャに炎が燃え移るシーンがあっても良いと思うんですがね💦💦💦
○タイトルにも使用されている「ハロウィン」。爆弾事件が11/7で、その犯人が脱獄してからのエピソードなので、11/7以降でないとおかしいのに、ハロウィンだと時系列が狂ってしまう。(ハロウィン当日であると確定させる演出があったかどうか覚えていないので、2回目以降の参列でチェックします)
→ハロウィン要素、そんなに必要あった……?
➡️直接〝ハロウィン🎃当日である〟と示す演出は無かったと思うけど、これはどう頑張ってもハロウィン🎃当日だと思う😅あと、「萩原さんのお墓参りに来る人が年々減っている」と言っていた住職さんの話で、「最初は4人だったのに、どんどん減っていって去年は遂に1人に……」と言っていて、萩原さんの命日は11/7でほぼ毎年お墓参りをその日に行くことを考えると、今年(『ハロウィンの花嫁』の日)はまだ11/7が来ていないことが推察される。加えて、「萩原さんと松田さんを爆死させた爆弾魔の男を、〝先日〟警視庁捜査一課が逮捕した」と多分風見さんが言っていたので、11/7からさほど日が経っていないことが分かり、矛盾が生じている。この矛盾を解消するためには、風見さんの言う〝先日〟が1年前に対してのセリフであり、コナンの世界は半年前後ではなく1年以上経過しているという設定に改める必要がある。


◎来年は第26弾で中途半端な数字だけど、意外にも黒の組織が絡んでくるらしい。西暦の数字も2023年で微妙なのにこのタイミングで黒の組織を出すということは、第30弾or2025年or2030年あたりでコナン完結の可能性、より濃厚になって来たかも。ここから完結に向けて毎年黒の組織絡めて来るのかな?2023年2024年と黒の組織絡めて来たら、もう完結と認識してもあながち間違いではないかも。
*個人の意見ですが、最近の展開から考えてせいぜいあと10年くらいだと思います。

🏳p.s.
【参列した皆さんのツイートを見て次回の参列でチェック✅したい点】
○松田さんが廃ビルに仕掛けられた爆弾を解体するシーンで、最後に青線を切り赤線を残す描写だった
→劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』を彷彿とさせる演出だった
○終盤、プラーミャのセリフ「死んでるんだろ?」に対して降谷さんが明確に返事をしていない
→背景にあるビルのサーチライトのようなものが、5本から徐々に消えていく演出で、少し不自然だった
○爆弾の液体の色がピンクと水色の2色で、コナンが一度もピンクの方の液体に触れていなかったり哀ちゃんが爆風で飛ばされた時の色もピンクの方だったりする反面、コナンの服についたのは水色の方で、終盤、歩美ちゃん達のところに流れて来たのも水色の方。
→様々な色の使い分けの描写がある。
⇒ピンクがプラーミャ=「死」を,水色が警察学校組5人とコナン達=「生」を表している。
○来年の映画予告で、背景に十字架or潜水艦or剣or錨のようなものが見えた
→海関連で人魚
⇒若返り?
→十字架からキリスト教
⇒ユダ=裏切り者=ベルモット?

🏳p.s.のp.s.
【参列した皆さんのツイートを見て次回の参列でチェック✅したい点をチェック✅した結果】
○松田さんが廃ビルに仕掛けられた爆弾を解体するシーンで、最後に青線を切り赤線を残す描写だった
→劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』を彷彿とさせる演出だった
➡️『時計じかけの摩天楼』と同様に青線を切り赤線を残しているが、今回の映画ではピンクがプラーミャside,水色が警察学校組sideのはずなので、赤(ピンク寄り)を切り青(水色寄り)を残した方が妥当な気がする
➡️しかし、水色に近い青を切ってしまったということは、プラーミャの爆弾では死なないが、近く死ぬ運命にあったということか?(爆弾のコードがピンクと水色で、水色を切ってしまっていればプラーミャの爆弾で死んでいたが、色が完全に同一ではなかったのでこの時は死ななかった?)
*恐らく、『時計じかけの摩天楼』と同様の演出にしたかっただけなので、上はめちゃくちゃ深読みかな😅
○終盤、プラーミャのセリフ「死んでるんだろ?」に対して降谷さんが明確に返事をしていない
[訂正]「(ヒロは)死んでいるんだろ?」とプラーミャが聞いたのはコナン
→背景にあるビルのサーチライトのようなものが、5本から徐々に消えていく演出で、少し不自然だった
➡️めちゃくちゃ見たんだけど、よく分からなかったです!!😂
消え方も同じだった気がするし、違うとしたら消える間隔(秒数)かもしれないけど、これはもう一回見てちゃんと時間を測らないと分からない……
○爆弾の液体の色がピンクと水色の2色で、コナンが一度もピンクの方の液体に触れていなかったり哀ちゃんが爆風で飛ばされた時の色もピンクの方だったりする反面、コナンの服についたのは水色の方で、終盤、歩美ちゃん達のところに流れて来たのも水色の方。
→様々な色の使い分けの描写がある。
⇒ピンクがプラーミャ=「死」を,水色が警察学校組5人とコナン達=「生」を表している。
➡️多分色はそうだったと思います😅コナンが廃ビルから脱出する際に上着にはピンクを付け、ポットの中に水色を入れていた気がしていたので、「コナンはどっちも!?」かもしれないですが、、、見間違えだったらすみません😅
ただ、上着に付けていたピンクの量は少なく、ポットの中に入れた水色の量は多かったと思うので、ピンク=プラーミャは単独vs水色=コナン達は大勢という対立構造を暗に示唆しているのかもしれないです。あと水色はポットの中にあったので、〝庇護〟であることも示唆しているのかも🤔「コナンはどっちも!?」については、コナンはみんなを守りつつも犯人を捕まえに行く立場なので、その意味で中間的なのかも。終盤のコナンのサッカーボール⚽️も、ピンクと水色の中間にセットして、ピンク()と水色(正義)が混じり合うことを止める役割を果たしていたので。
○来年の映画予告で、背景に十字架or潜水艦or剣or錨のようなものが見えた
→海関連で人魚
⇒若返り?
→十字架からキリスト教
⇒ユダ=裏切り者=ベルモット?
➡️これは本当に分からなかった😂めちゃくちゃ身構えて見たんですけど、背景が何を表しているのか全然見えなかったです(海関連で人魚は99%正解だと思います)。



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