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#最強になりたいお年頃

午後3時45分を少し回った頃、友人から1本の電話。

近頃の感染症の影響があり、仕事が無くなってばかりで家にずっといるのが暇なのだそう。

そんな友人からの久々の電話、開口一番にわたしは

「久しぶり!ていうか、納豆とたまごとキャベツって超合うよ!ぜひ試してみてほしい!」

と、あたかも季節のごあいさつかのように言葉を発しました。この発見を誰かに伝えたくて仕方なかった。

普通の人なら「…へ?」となるところですが、さすがはわたしの友人、「へえ!今度試してみるね!ていうか最近さあ〜…」とつらっと返答してくれました(多分ほとんど聞いていない)。

嬉しいことですね。(?)

とまあ、そんなことはさておきまして、今回は偏食についての話をしていこうと思います。

摂食障害がありながら、偏食持ちでもあるわたし。

別にきつくも何ともないのですが、最近ちゃんと偏食を治さないとなあと思い始めました。

元々小さい頃から好き嫌いが多く、偏食気味ではあったものの、食事内容は両親の管理下だったため、そこまでひどくはなかったような記憶があります。

父は色々なものを食べさせて味覚のバリエーションを拡げたいと常々言っており、父が暇な日は色々なものを作ってくれていました。家事はしないけど料理はめちゃめちゃ上手だった父。

料理にあまり重きを置かない母は、作るものがだいたいいつも同じ。煮物系が多かった(カレーやシチュー、ポトフなど)。あとはファストフードで済ませるとか。

圧倒的に母といる時間が多かったため、料理のレパートリーが少ない、味音痴、そんなわたしです。


あ、少し話がそれましたが、偏食がひどくなったなあと思うのは大学生からです。自由にすきなものを食べられる機会が爆発的に増えたのがきっかけだったような気がします。

基本、朝ごはんは食べないことが多く、昼夜でなにか食べたり、食べなかったり、不規則な食生活。

昼は学内のコンビニで買ったり、お菓子で済ませたり、部活の先輩とご飯に行ったりしていました。

夜ご飯は食べなかったり、お菓子で済ませたり、先輩や同期との外食を楽しんだり。

こんなん、偏食にならない方がおかしいだろっていう食生活でした。


それをなぜ治そうと思えたか。

それは、最近「現代人、3食もご飯いる?」っていう素朴な疑問が湧いてきたからです。

なぜ、みんな昔より動かなくなっているのに、3食食べるのは昔のままなの?とか。


わたしは、3食食べなきゃいけないという謎の義務感から、食べすぎて苦しくて吐き始めてから止まらなくなった人間です。

なので、4月の頭から、摂食障害と偏食を治したい自分を実験台にして、実践していることがあります。

それが、1日1食。だいたいが朝昼なしで、夕方に1食食べるスタイル。ユメカタの仕事がある日は昼前にラーメン1杯で終わりです。

\エーゼッタイタリナイヨー/なんて声が聞こえてきそうなものですが、今のところ全然大丈夫です。むしろ元気。

ちなみに、ダイエットの類いをしているわけではないので、食べるものに制限はないです。あ、くどいものは元々苦手なのでアレですが。

だから二郎系ラーメンだって食べます。美味しいものを美味しくいただけてしあわせ。生きてて楽しい。

あ、でも間食はしないように心がけ始めました。

多分、現代人は本当の空腹をしらない。空腹じゃないけど、時間がきたから食べていたり、周りが食べているから食べていたりしているのではないかなあ。


そして、1日1食を守れば吐く確率も減ることを発見しました。絶対吐かない訳ではないけれど。

心なしか身体も軽いし、逆流性食道炎も治ったし、1食しか食べないので、食の内容にも気を遣うようになりました。あまり食べなかった野菜だって積極的に摂ります。これは無敵なのでは?

…と思いましたが、わたしは暇だと、(よし、食べて吐こう)という謎の思考回路に陥ってしまうので、今のところ暇が敵です。あと、急な飲みのお誘い。それ以外は向かうところ敵なしです。

栄養が足りなくならないようにビタミン剤飲もうかな。

あ、ちなみに、わたしの彼は最近よく自炊をしていますが、料理が上手で健康になれそうなものが多いので、もう結婚してくれと頼んであります。

ほんとうに、向かうところ敵なしですね。


そんなこんなで、いつか摂食障害も偏食もなかったことにして、最強になってやりたいアミちゃんなのでした。


おわり

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