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楽園ネズミの話・ラットパーク

こんにちは、二本柳亜美です。人は苦手だけれど好き。
喋るのは苦手だけど人のお話を聞いて笑いあうのは大好き。
そんな人間です。

そういうわけで、人のことに興味があり、いろいろどんな精神構造をしているのか勉強して知ることが趣味というほどではないけれどちょっと嗜んだりしています。

ブログ何を書こうか悩んでだのですが
今日はそのことについて書こうと思いました。

今日は 楽園ネズミの話をします。


楽園ネズミ、(ラットパーク)とは・・・

ラットパーク実験
ラットを1匹だけ入れた普通の実験用ケージと、普通のケージの200倍の広さの中に十分な食料とホイールやボールなどの遊び場所とつがいのための場所などもある中に雌雄のラットを16-20匹入れた「ラットパーク」を用意した。それぞれ、普通の水とモルヒネ入りの水を用意し、モルヒネを混ぜた水は苦いので砂糖を混ぜて甘くした。

実験用ケージのラットは砂糖が少なくてもモルヒネ入りの水を好んで飲むようになった。ラットパークのラットはどんなに砂糖を入れてもモルヒネ入りの水を嫌がった。実験用ケージではモルヒネに依存性を示すようになったラットも、ラットパークに移すと普通の水を飲むようになった。実験用ケージで長期間も強制的にモルヒネ入りの水を飲まされ中毒の状態になったラットは、ラットパークに移されるとけいれんなどの軽い離脱症状を見せたが、普通の水を飲むようになった。

この実験は、麻薬依存症の原因は麻薬の依存性よりも環境であることを示唆するものであった。

WIKIペディアより引用

この実験の依存症の原因は「薬物」ではなく「檻(ゲージ)」という「孤独」や「孤立」にあるという可能性のお話です。

こんにち、わたしたちは、インターネットなどを通じてつながりコミニケーションをとったりしています。しかし、コロナ化などで人とのつながりが断絶されたり、少なくなったりしたりした方もいらっしゃると思います。

私はしゃべるのが苦手なのであまり人と関わりを持ちたくないけれど
人とコミニケーションをとったりするのも好きで相反した感情があります
では、人とつながるのと つながらずにいる状態、どちらがいいのか
考えました。

この実験の結果を見て、アルコールや薬物依存症の方に限った話ではなく、
孤立すると何かに依存しやすくなり、やっかいな心になってしまうと
感じました。

私は育ちが悪いので薬物にハマってしまっていた昔の仲間がたくさん
いました。
みんな孤独だったんだろうか?
もし、若い時に、知っていたら、何か一人でも
解決できたんじゃないんだろうか?
そう思います。

そういうわけで 一人で苦しまず、みんなでつながって
分かち合って 仲間を見つけたりして
つながっていきましょう!と
思いました。まる。

二本柳亜美でした。

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