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マンガ日和(6/30)

こんにちは、Amyです。

今日もマンガを紹介していきたいと思います。

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今日紹介するマンガはめいびい先生の「かつて神だった獣たちへ」です。

この作品は月刊マガジンで連載されている作品で、アニメ化もされました。

私はこの作品自体の存在は知っていましたが、アニメを見てマンガを集めるようになりました。

この作品は、かつて国の戦争のために人間を獣化して兵器として戦わせ、その兵隊達を擬神兵として崇めていた時代があり、その兵団の一員であった父を持つ娘のシャールが兵団の元隊長であるハンクと出会い、かつての擬神兵を探す物語です。

私はこの作品を見て、いい意味でマガジンっぽくは無いなと思いました。

絵も綺麗だからこそグロテクスな部分が多く、リアルに描かれています。

タイトルにもある通り、かつて神として崇められてきた擬神兵でしたが、今は自分の力が抑えきれず、獣のような存在となっています。

元兵団の団長であるハンクは昔、獣になってしまった元仲間を殺すことを約束し、その約束を果すために旅をしています。

シャールは父をハンクによって殺されましたが、ハンクと旅をするに連れてハンクの抱えているものや考えを理解するようになります。

この作品はただ昔の仲間を殺していく切ない物語のような感じがしますが、実はそうではなく過去の謎も次第に明らかになってきます。

擬神兵として戦っていた頃に果たして何があったのか、本当の黒幕は誰なのか、シャールは本当は一体何者なのか、、、

読み込んでいくうちに謎が深まる作品になっています。

少年マンガはバトルシーンがあってこそですが、この作品は常に切なくて苦しい号泣必須な作品になっています(ちょくちょく回想シーンを入れてくるところが泣ける)。

本当のクライマックスになったとき二人の運命はどうなるのかも必見です。

ぜひ読んでみてください!!


ご静聴ありがとうございました。

では、また次回、、、、、

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