見出し画像

能登半島の旅

あれだな、

良いタイトル付けられるようになりたい…


タイトルの通り、能登へちょっくら行ってまいりました。

実は私北陸来たことなくて、金沢すら初めて降りたのですが、想像通り駅が綺麗だった〜。


今は能登であった予定を済ませ、金沢へ戻る電車に揺られながら、久しぶりにnoteを書いてます。



ちょーーーーど大寒波が日本列島中を襲っているタイミングで能登へ行ったので、夕方の時点で外はマイナス4度。(夜は怖くてもう気温なんて見れなかったです)


地元の方ですら、『こんな寒いの越してきてから初めてかもしれない』と仰ってたほどでした。寒すぎて太もも凍るかと思ったホントに。



まあ、そんな極寒の能登でしたが、

初めて降り立った街とは思えないほど、どこか懐かしさを感じさせてくれる場所でした。


振り返ればすぐ目の前に広がる日本海、頬を撫でるひんやりとした海風、港町特有の潮の香り、港にぷかぷかと浮かぶ漁船たち、漁師さんの営む居酒屋さん、夜になると一気に静まり返る街にポワッと浮かぶ街灯の灯り、


なんだか、育ってきた福島・小名浜の街を彷彿とさせるような風景が至る所に散らばっていて、どこか嬉しくなりました。




そんな能登で、町営の塾にお邪魔させていただき、塾に通う能登の高校生とお話したりしたのですが、


暇な時何してるの?の問いに対して、『おうちで寝てる』の答えが思いのほか多く返ってきて、驚きました。

『だって周りに何もないんだもん。出かけるにしたって、金沢まで出ないと何もないし、でもそんなお金ないし。』


都心部に住む同じ高校生たちに比べると、どれだけ本人たちの努力があっても環境的な違いで得られる機会や情報が少なくなってしまう地方の高校生。この差は時代の流れによって埋まるどころか、むしろ開いていってしまってるのではないかと不安になります。そういった地域は他にも多いだろうし、なんなら地元もそういう面あるし、尚のこと。


もともと教育の地方格差には興味があったのですが、今回更に関心が高まったので、これを機に勉強したいなぁ。



なんて真面目に色々考えていたら、そろそろ金沢に着きそうです。


これから大阪に移動するのですが、その前にせっかく金沢で時間があるので、21世紀美術館に行ってみることに。あと時間あったら金箔アイスも食べよ。


今気付いたのですが、なんだかんだで旅先で一人で行動するの、初めてに近いかもしれない。そう考えると今更ワクワクしてきた!たのしむぞー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?