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ソトノバ・スタジオ第3回目タクティカル・アーバニズムクラス:Park(ing)day道路許可書類を作成してファニチャーを置く!

こんにちは!ソトノバ・スタジオ:「タクティカル・アーバニズムクラス:Park(ing) Dayのノウハウを学び、実践する!」感想レポート担当の野尻です。当スタジオも早いことで第3回目を迎えました。第3回目では9/20(金)宮益坂Park(ing)day の具体的なプランニングと、道路占用許可・道路使用許可申請書類の書き方を学んでいきます。

◎Peatixにも9/20イベント当日の詳細が出ていますので、ぜひぜひチェックしてみてください。Park(ing)day

許可申請書類を揃える!

宮益坂占用のため警察庁と行政から許可を得るべく、申請書類を用意していきます。石田さんより道路占用許可・道路使用許可申請書類の書き方について教えて頂きました。申請書に占用カ所、その目的、面積、構造、占用料金と期間、工事(今回はないですが)と情報を添付していきます。

申請書を出すうえで禁止事項としては、物販と飲食の販売、歩道に過度に人が集う活動(映画上映、タレント誘致など)だそうです。渋谷区や地元商店街からは、地元住民や来街者の交流の場になるように、不特定多数の利用者が利用する場所だからこそできる事を考えてほしい、と要望があるとのことでした。

そして最後に泉山さんよりタクティカル・アーバニズムJAPAN2019のシンポジウムについてのお話がありました。今年の12月に開催される予定だそうで、必見です!

Park(ing)dayのプランが具体化してきた

グループワークスタート。A・B班ともにイメージが形になってきました!

B班はアクティブ、くつろげる ゾーンのアップデートされていて、ファニチャーの詳細が決められていました。ポストイットを貼る場所を作るなど、ブリコラージュで遊べるものや、パレットや目印のファニチャーの配置がうまいなと思いました。そしてこのブレストの短時間で書かれたであろうパースがとても上手でした。坂道でどんな人の活動が生まれるのか気になります!

A班のグループワークは建築関係のお仕事をされている猪飼さんの、先日twitterで拡散されていた津川恵理さんの社会実験の風船面白いよね!との話から始まりました。”自然を感覚で味わう空間”にするべく、プランニングを進めてきましたが、風船を使うのがいいのでは?との話になり風景の軸が出来てきました。しかし風船を膨らませる用のヘリウムの価格が高い・・・気温が高くなると割れる、道路にはみ出るなどの物理的な問題が出てきました。

今回のPark(ing)dayは予算の範疇での計画ということになっています!次回は交通管理者や地元商店街振興組合の方々からのフィードバックをもらい、書類の最終提出に向けた準備を進めていきます。

Photo by Sotonoba Studio Staff, Akari Nojiri
Text:Akari Nojiri



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