1に運動 2に食事 それでもだめならハワイ入り

ハワイに来る前、ひとつ心配していたことがありました。

それは「こっちで生活したら太るんじゃないか」ということ。

イメージとして、バーガーとコーラの好きな人たちのいる国だから、食生活も変わって体型も変わってしまうのではないか…と。

ハワイに来てからの体型変化(当社比)

ハワイで生活を始めて1年10ヶ月。

今のところいい感じです。

日本にいた頃と比べると体重は5キロ減りました。

脚もシュッとしました。

風邪も引いてません。

日本から持ってきたパンツを久しぶりに履いたらゆるくなっていました。

ハワイに来る前はもっとむくみがあって、パンツのウエストの上におにくが乗っていたのに、なんだかすっきりしました。

車社会で健脚に生きる

その理由は単に運動量が増えたからでしょう。

意識的に運動をするのはもともと意志が弱いので続きませんが、ハワイは気候がいいので歩く量が増え、歩き方にも気をつけたらなんか調子がよくなりました。いい景色を見ながら歩くとセロトニンがいっぱいでるんでしょうね。

また、私は車を持っていないので、当初は自転車も主な移動手段として使っていました。ここで自転車に乗るというのは、日本とくらべるとより「軽車両」的で、ガチです。歩道を走ってはいけない等の交通ルールが車と同じように決められていて、自転車専用レーンも整備されています。でもガチなので、ここに来て初めて自転車に乗った時は「私は自転車事故で死ぬんだろうな」と思いました。

自分のために食べるということ

そして食生活。

バーベキューとかやっていても、ちょっと油っこくない?という肉を「超うめー」と食べるアメリカ人はやっぱりいますし、私の会社の社長は日本人ですが食がアメリカ人なので、お昼ごはんのお供は炭酸飲料です。

でも、選択肢はとても幅広く、ジャンキーなものを食べるのも、オーガニック食材を積極的に食べるのも、動物性食品を摂らないというスタイルを取るのも、自然に選べる国だなというのは実感します。

選択肢が広いということは、食べるものを選ぶ責任は全部自分にあるということ。単純に、見慣れない野菜や穀物を試してみたいという好奇心もあります。

だから、思っていたよりも健康的な食事を取って生きていけます。

ハワイの偉大な力を信じる

あとは、これは人から聞いた話なのですが、

「ハワイに来ると元気になる」という方がよくいらっしゃいます。特にお年寄りの方で、「なぜかハワイに来るとよく動けるのよね」という声をよく聞きます。

これは暖かい気候や美しい自然を見て精神的にハッピーになっているからというのももちろんありますが、秘密はハワイの大地にあるそうです。

ハワイはもともと溶岩でできた島。溶岩に含まれる金属などなどが、人間の体の血流のめぐりをよくさせるんだとか。大地からの自然の力で体が軽く感じるのだそうですよ。本当かどうかは知りませんが。この話を聞いた時、素直にハワイって偉大!と思ったのは本当です。

もうさすがに日焼けはいいやと思いますが、体が健康的になったのはハワイに来てからなので、総じて良かったのではないでしょうか。

ここから一転してバーガーとコーラの食生活にならぬよう、維持および向上に努めてまいります。