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手芸作家という職業考察~某MMORPG風~

はい、今回は手芸作家を職業として考察していく回です。
(インタビュー形式は存外に思考を文章化しやすかったので
これからも続けていくことにしました。)

手芸作家を某MMORPGの職業風に考察ということですが、
とりあえずMMORPGの説明からお願いします。

MMOは多人数参加型オンラインでRPGはロールプレイングゲーム、
つまりオンラインでキャラになりきって遊ぶゲームですね。
1次職・2次職・3次職に転生職とかいえば40代を中心に
ピンとくる人も多いゲームだと思います。

ROって略されるゲーム、流行りましたね。懐かしい。
例えられるということは、よくゲームしてたって事ですね?

まぁ、それなりに嗜んでいました。
今はすっかり卒業してますけど、ゲームってよくできてますよ。
ゲームと現実世界で共通してることは実に多いです。

そうなんですか?!どの辺が?って前置きが長くなってしまうので、
ゲームと現実世界の共通項は別回で詳しく教えてもらっていいですか?

良いですけど、宗教観や人生観とかに関わってくるから
かーなーり、長くなりますよ?

・・・リクエストがあったらということでお願いします。
本題に戻りまして、どんな風に当てはめたのか教えて下さい。

スキルツリーにすると
1次職の商人→職人・芸術家のどちらかになる王道ルート。
派生クラスで商人→芸術家の振りした商売人の特殊職になる人もいます。
王道ルートは2次職の職人・芸術家→講師・伝道師の3次職 になります。

商人と芸術家って正反対のイメージですけど、商人って必要ですか?

物作りするには材料が必要でしょう?
その材料を仕入れる買い付けや保管管理はもちろん
作ったものをお金に換える販売技術は商人の基礎スキル
それに商人は需要と供給を繋ぐジョブクラス
商人の基礎スキルがないと職人も芸術家も職業にできないですよ。

なるほど、確かにそうかもしれませんね。
では特殊職の芸術家の振りした商売人というのは?

物作りよりも儲けの技術を重視した職業ですね。
自分で作らず工場に発注して大量生産した物や
仕入れたものを自作品と一緒に販売するスタイルが多いかな。
作り方やデザインは自分で考えているので
ハンドクラフトと呼べなくもない派生的特殊職です。
ちなみにハンドクラフト業界で芸術家の振りをしてなければ
普通にメーカー系のデザイナーとか雑貨商という職業かも。

わかるような、わからないような・・・。

普通の趣味から職人・芸術家で生計を立てるのは無理ゲーなので
講師・伝道師にならずに生計を立てようとすると
結果的になる確率が高い職業です。
自作品と一緒に大量生産品を置いてる人が多いです。
普通に仕入れてきた既製品を並べてる人もいます。
私もコンビニ店員やってなければ、なってたと思います。

あぁ、なんとなく想像できました。
生計を立てるのって大変そうですものね。

そうそう、趣味からの延長でだと無理。
お小遣い稼ぎレベルならともかく。
もしあるとしたら商人のレベルがすごく高い。
生計を立てられる人は伝統工芸の後継者を目指してるとかね。
野球のイチロー選手のように、なるために必要な努力を逆算してやる。
最初からブランディングとか必要なコネとか考えて行動していく。
シビアに現実を見て時間もかけてきた人ですね。
私のような趣味からの延長線上だと
上位職の講師・伝道師でも生計を立てられるかどうか謎です。

謎、なのですか?

一部のトッププレイヤーならともかく
大多数の講師・伝道師も大黒柱の配偶者がいたり、
本業の定年退職後に専業になったとかです。
2次職よりは生計が立てやすいのは確かですが、
実際のところどうなのかは
私もまだ上位職にクラスチェンジしてないので謎です。

なってないから、分からない?

そうです。ある程度の予測はできますけどね。
ちょうど上位職になろうと思い立ったところなので、
クラスチェンジの過程も含めこれから記事にしていく予定です。

そうですか~楽しみですねぇ。
今後の展望も分かったところで、今回はそろそろ締めまして
次回、職人と芸術家の違いについて詳しく聞いていきたいと思います。

2次職の前に 商人のジョブスキルやステ振りによるタイプ分け、
まだいろいろ1次職の考察が残っているよ?

最初は大枠からお願いします。
全体がわかってから、各スキルとかステータスもちゃんと聞きますから。

はい、ここまでお付き合いくださった皆様ありがとうございます。
ちゃんと分かりやすく説明できていたでしょうか?
見直しで誤字などコソコソ書き直していますので、
リクエストでも何でも是非、コメントとかで教えて下さい。
なにか反応があるとやっぱりモチベーションが上がります。
ではでは、よろしくお願いします。


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