見出し画像

手芸作家という職業考察~第3回~

さてさて、やってきました。第3回!!
よければ前回↓も読んでくれたら嬉しいです。

では、今回は各職業のスキルとかステータスですか?

ちょっと先に3次職にクラスチェンジする理由を説明したほうがいいかな?
その方が商人スキルの重要性が理解しやすいと思う。

えぇと、生計を立てられないからでしたっけ?

いや、そうだけどそうじゃない。
理想の生活を考えて計算(試算)して
実現可能そうな未来を考えてだから。

理想の生活と計算結果?ですか。
よく分からないので、とりあえず説明お願いします。

理想として手芸作家の収入が月10万くらいは欲しい。
好きなことをして質素に暮らすのにも10万くらいは必要。
そうすると年収(手取り)120万だから、税金やら経費を考えて
大雑把な粗利が3倍の360万くらいは欲しい。
※粗利=手取り+経費+投資
粗利360万で原価率50%とすると必要な年商は720万。
※原価=売上-材料費
月商は60万、日商なら2万。。。毎日2万の売上。
2次職で毎日休みなく2万円分の作品を作りつつ売る。。。無理。
これってどこのブラック企業
となると、原価率を下げて再計算。

ふむ、ビジネスモデルってやつですか?
たしかに商人スキルが必須になりそうですね。

もし原価率が20%なら年商は450万
3日で4万弱の売上・・・厳しい。
ついでに加齢による生産力の低下を考えるとやっぱり無理

理想の生活って将来というか、老後も見据えている?

そうですよ。ライフワークですから老後の仕事にもなります。
やっぱり旅行も兼ねて各地のクラフトイベントに参加したりとか
好きな仕事で悠々自適な素敵ライフを老後にしたいじゃないですか。
もちろん作る作業は好きだけど、そんなには作れない。
そう考えたら、やっぱり知的財産しかないなって思って。

知的財産ですか?具体的に教えて下さい。

オリジナル作品のレシピとか、材料も併せてキットとか。
編み方とか作り方を教えるワークショップもかな?
知識なら原価0だし、レシピは1回作れば量産が簡単だし

ワークショップになるともう講師ですね。

講師になればkindleとかでレシピ集を出版も守備範囲かな。
そうなると印税という不労所得も夢じゃなくなりますね。(ワクワク)
まだ調べてないから、よく分からないけど。(テンション上がり中)

どんどんスキルとかステ振りから離れていってますよ?

そうですね。
現状を見据えてからの将来の展望で終わりそうですね。
では、話を戻して商人のスキルを語りましょう。

やっぱり商人といえば、計算力
あとは交渉(仕入れ・販売)・見極め(鑑定)
フットワークの軽さも重要スキルですね。
ちなみに計算力と見極めは職人の作品作りに必須です。
芸術家は交渉(アピール)の高さがより重要かなぁ。

1次職の商人のステ振りで2次職のタイプが決まる。


さすがボッチ体質
職人タイプなのは交渉が対人能力だからですか?

そうかも。(気が付いてショックを受ける)
今まで気が付かなかったけど、そうかも。(ちょっと落ち込む)

でも、3次職って対人能力が必須じゃないですか?

そうですね。(まだ気落ち中)
これから他のスキルより重点的に対人能力スキルを上げて
コミュニケーション能力のレベルを上げないとダメですね。

・・・。
さて、今後の課題が明確になったところで今回は締めにしましょう。

お付き合いくださった皆様、ありがとうございます。
具体的な数字が入るとリアルにイメージできたのではないでしょうか。
次回は、2次職のスキル・ステータスの予定です。
良ければコメントやスキをいただけると嬉しいです。




頂いたサポートはnoteに書ける活動に使い、noteを通して皆様に還元いたします。 またきちんと個人事業主の収入として青色申告することを誓います。