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ジーズアカデミーで得たもの

先月ジーズアカデミーを卒業し、(自分は出場していませんが)GGAという卒業制作の発表会的なものも終わったので、ここで一度ジーズ生活を振り返ってみようと思います。後半、お世話になった方々への感謝も綴っていますので普段仲良くさせていただいている方は特に最後まで読んでいただけると嬉しいです。

前回までのおさらい(入学~ジーズ生活前半)

以前、なぜ私がジーズアカデミーに入学しようと思ったのかとジーズ生活前半のnoteを書いているので、今回は後半(卒業制作)~GGAの話を書いていきます。以前の記事はこちら

ジーズ生活後半(卒業制作)

講義で教えてもらいながら課題を制作する日々が終わると卒業制作に入ります。メンターさんとマッチングをして、アドバイスをいただきながら各々卒業制作を制作します。私はありがたいことに第一希望のメンターさんとマッチングさせていただき、卒業制作に入りました。

なかなか課題制作に入れない日々

卒業制作で何を作るか、キャンプ関連で行くという方向性は決まっていたものの、具体的に何を作るかギリギリまで悩み、企画提出の最終締め切り直前で自転車キャンプをテーマにすることにしました。

企画がピボットしたこともあり、下準備が不足している状態でのメンターさんとの初回メンタリング。そこが見抜かれていて、制作に入る前にアンケートなど課題の深掘りをするよう勧められました。確かにその通りだと思ったので、いったんコードは書かずに調査を続けました。その結果解像度は上がりましたが、期限は決まっていて周りはみんなコードを書いているのかと思うと不安で仕方なかったです。

体調不良も痛かった。10月入学で卒業制作は2月半ば~3月末。インフルエンザなどの病気がはやる時期であり、仕事も年度末で繁忙期でした。そんな時期で多分疲れもたまっていたのでしょう。風邪が長引いてしまい、卒業制作に入る前はコンディションが最悪でした。風邪は治ったものの咳だけ止まらず、仕事にも行かなければいけないし卒業制作も作らなければならないしでメンタルが限界に近かったです。やりたいこと、やるべきことはたくさんあるのに体が思うように動かない。本当に辛かったです。健康って何よりも大切だなと痛感しました。

限られた時間でできるかぎりやろう

3月末で退職予定、最後は有休を取得して卒制をやりきろうという計画でしたが、仕事の引継ぎなどが思ったより大変で、課題に集中できない日々が続きました。そこで気持ちを切り替えて、もう退職するのだから仕事をまずは精一杯やろうと決めました。なので、本格的に卒制に取り組んだのは退職後。締め切り2週間前位からです。

体調悪い時期も調査は進めていたので、いざ制作に入ると迷いはほとんどなくてそれは良かったです。ただ、自分のやりたいことを実現するための技術力がとにかく足りなくて頭を悩ませました。基本的にはずっとChatGPTと対話。あとは毎日校舎に行って人に聞きまくりました。(迷惑かけたと思います…協力してくださった方々に感謝)

セレクションに出すか悩む

そんなこんなでなんとか卒業制作を完成させて提出。卒業認定をいただくことができました。その後は、GGAという発表の場に出すかどうかのセレクションがありました。(参加するかは任意)
卒業制作は自分の中で満足いっているわけではなかったので、こんなレベルでセレクションに出てもいいのだろうか、迷惑をかけるだけなのではと思い悩みました。メンターさんにも相談し、自分の気持ちを整理できました。「セレクションに挑戦してみたい」という結論に至り、プロダクトのブラッシュアップとプレゼン準備を始めました。

セレクションに出てみて

初めてのプレゼン資料作成など準備に追われながら迎えたセレクション。練習の甲斐もあり、伝えたいことは伝えられたかなと思いました。フィードバックでは自分では気づいていなかった部分を指摘していただき、とても為になりました。挑戦して良かったです。
セレクションは他の人の分もすべて見たのですが、これを見られただけでもセレクションに参加した意義があったと思いました。残念ながらGGA登壇メンバーには選出されませんでしたが、できることはすべてやったので悔いはなかったです。選出された方々のプロダクトはどれも素晴らしかったのですが、選ばれなかった中にも面白いと思ったプロダクトはたくさんあったし、きっとセレクションに参加しなかった方々のプロダクトも面白いものが眠っていたのだと思います。可能なら全員分見たかった!

GGA

出場せずともできる限りのサポートをしたい

自分は出場は叶わなかったのですが、福岡から2人出たのと、東京・北海道勢も知り合いがいたので、GGAのお手伝いはできたらいいなと思っていました。仕事をやめて時間もあったので、壁打ちに付き合ったり、自分にできることはしました。(どの位役立てたのかは分かりませんが…)

現地にも行けたらいいなとダメ元で家族にお願いしたら許しを得られたので、東京に行って現地でお手伝いもしました。GGAというイベントを裏でどう支えているのか、体験することができたのは良い経験になりました。

GGAの感想

登壇者は事前の準備もたくさんあって大変だったと思います。当日はみんな堂々と発表していて本当にすごかった!順位がついてしまうイベントではあるけど、もうこのステージに立っているだけで全員すごい!と感じました。会場の一体感もあって、見ている側としてはとにかく楽しかったです。
その後の食事会にも参加しましたが、オンライン上の交流はしていた方々とリアルに話せて嬉しかったです。東京に行けて良かった。

私にとってのジーズアカデミー

ジーズ生活の半年間を振り返ると、とにかく忙しくて、刺激的で、充実した日々でした。ジーズアカデミーはプログラミングスクールか、起業を目指す人のためのスクールか、人によって捉え方は違うと思いますが、私にとっては「いろんなチャンスをくれる場所」でした。

もちろんプログラミングの知識は教えてもらったし、起業や就職のことも学べたのですが、それはジーズの良さの一部だと思っていて。ジーズが他と違うのは、チャンスがたくさんあることなのではないかと。前半は毎回の課題提出でオリジナリティのある課題を作ることができ、発表のチャンスをもらえます。卒業制作後はGGAに出られるチャンス(セレクション)を、他にもジーズ関係者主催のイベントの案内だとか、卒業して起業されている方と話す機会だとか、様々なチャンスが巡ってきます。

ただ、そのチャンスをものにできるかは受講生次第。挑戦する気持ち、日々の努力、そういったものがなければチャンスは掴めません。なので、ジーズ生活が充実するかは人によって違いが出てくると思います。

私は決して成績優秀ではありませんでした。課題発表の機会は何度かもらえましたが、セレクションは通過していませんし、大きな結果は残せていません。でも、ジーズ生活を楽しめたかどうかでいえばかなり上位に入るのではと思っています。SlackやXでの発信、交流などは積極的に行っていて、それによって知り合いも増えていきました。そこから得られる情報も多かったし、つらいときは周りに支えてもらいました。人との繋がりの大切さを学べました。
とにかく自分にできることは何か、少しでもできることがあるなら精一杯やろうという気持ちでずっとやってきました。そういった姿勢は、今後の人生において役に立つときがあるのではと思っています。

他にジーズに入って良かったと思うことは、プログラミングの面白さが分かったことです。まだできないこともたくさんありますが、少しずつできることが増えていくこと、動くものができたときの喜びを知ることができたことで、ジーズに入る前より日々の生活が少し楽しくなったように思います。

このように、私にとってジーズアカデミーは人生を変えてくれた大切な場所なので、これからも卒業生として関わっていきたいし、後輩もジーズにきて良かったなと思えるように、何かしら力になれたらなと思っています。これからもよろしくお願いします。

Special Thanks

※ここからは、個人的に特にお世話になったと思う方々へのメッセージです。本当はもっといるけど全員分は書ききれないのでご容赦ください。

ジーズのスタッフさん等関係者の方々へ

こだまさん
ジーズという場所を作ってくださったことにまず感謝です。福岡校舎でもよくお見掛けして、飲み会等でもお話しできて光栄でした。特にセレクションで全員にフィードバックしてくださっているのが本当にすごいと思いました。

たろ先生
授業は難しいと感じることもありましたが、間違えやすいポイントだったりを丁寧に教えて下さり感謝しています。ジョジョ分かるので楽しかったです。仕事決まったらワイングラスを買って、たろ先生のようにワインを嗜む人間になりたいです。

さちおかさん
入学時に「子供がいて仕事しながらジーズ通うのクレイジーだ」と言われましたが、さちおかさんもお子さんがまだ小さいのに担任やって精力的に活動されてて本当にすごいと思います。先輩ママとしてお手伝いできることがあればやりますので今後とも仲良くしていただけると嬉しいです。

ことみさん
いつも明るく元気で、こちらも元気をもらえました。ことみさんは技術的なこと等自分はあんまりという風に言っていたけど、海外からオンラインで学んでGGAも出るってめちゃくちゃすごいと思います。尊敬する先輩です。

Fさん
私は分からないことをSlackに質問投げまくっていて、一番返してくださった方です。いつも丁寧に答えていただきありがとうございました。技術力がすごいと思ったし、これだけ様々なことに回答できるのはきっと現役時代から苦労して技術を身につけていったんだろうと思うので尊敬しています。

Sさん
私が質問をしすぎていたのでやんわり注意してくださった方。あれから反省して質問を投げかける前に自分でもっと調べようと思うようになりました。最後の課題発表の時に褒めてくださったのがとても嬉しかったです。

Nさん
デプロイ時、特にお世話になりました。もくもく宣言等でも現役生並みに反応下さって嬉しかったです。子育てしながら周りにも認められる仕事をされていて本当にすごいなと思っています。尊敬しています。

福岡の同期へ

なみちゃん
とにかく課題制作早くて、エッジが効いてて見るのを楽しみにしていました。山内さんが特に最高だった!一緒に遊びに行けたの楽しかったのでまたどこか行きましょう。

Fさん
いつもオンラインで参加されてて学ぶの大変だったと思うけど、オシャレな制作物はクオリティも高くて素敵でした。リアルに会えてお話できたとき嬉しかったです。

まつざきさん
DEV14期のエースが誰かと聞かれたら、私はまつざきさんと思っていました。その位、毎回の制作物がすごかった。仕事忙しいのにどうやって時間捻出しているのか、自分も子育てと仕事で忙しかったけど言い訳しちゃいけないなと思いました。最後、GGAまで出て大変だったと思います。お疲れ様でした。

Hさん
最初の頃は一緒のテーブルになることが少なくあまり話せていなかったけど、趣味が同じということもあり後半は話す機会が増えたように思います。技術を学ぼうとする姿勢、私も見習おうと思います。Slackでリアクションよくくれるので何気に嬉しかったです。

いわさん
いつも校舎で勉強してたいわさん。卒業制作時は毎日のように質問していて色々教えてくれてありがとうございました。あなたのおかげで卒業できたと思ってます。GGAでは日々の努力が実を結んで本当に良かったなと思いました。

他拠点の同期へ

ラーメンマン
年末、東京・札幌との合同壁打ちに誘ってくださりありがとうございました。あのとき他拠点の同期とつながるきっかけをもらえました。福岡だけ隔離されていたので嬉しかったです。みんなを巻き込んでいくパワーというか、いつもすごいなと思っています。

だいちゃん
多分役回りが私と似ていて、福岡のだいちゃん的役割を担えたらいいなと思っていました。(デプロイ会主催するほどの技術力は私にはなかったけど)今後も周りのサポートを中心にしていくのでしょうが、だいちゃん個人のプロダクトもいつか見てみたいなと思ったりしてます。

じゅんこさん
X上では交流があったけれど、先日のGGAで実際に会ってお話しできて嬉しかったです。技術を追求する姿勢、できないことを悔しいと思ってバネにする気持ち、本当に尊敬しています。

なつさん
同じメンターさんでグループミーティングも同じでした。なつさんのプロダクト本当に大好きで、何なら自分のより情報調べていたかもしれない(笑)。これからも応援しているし、畜産系の情報流していきます。いつか実際に会ってお話したいですね!

ニーナさん
デザインという自分の得意分野で勝負しているニーナさん。ジーズ内ではデザインについて聞ける人ってあまり多くないと思うので、自走していてすごいです。チーム開発やGGAの登壇者のサポート等もされていて、人のために動けるニーナさん素敵です。私はその辺りまだまだなので見習いたいです。

他にも感謝を伝えたい人はたくさんいるけど、5000字超えてしまっているのでこのあたりでやめておきます。名前出していない方でも、日々仲良くさせていただいてるみなさんにありがとうと伝えたいです!

長文を読んでいただきありがとうございました。


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