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ヒット作を引き寄せる嵐の凄さ

 

1.言葉通りの国民的アイドル、嵐


嵐のライブは行ったことがないけれど、小学生のころの「Love so sweet」の大流行を受け、嵐の曲やバラエティに親しみながら生きてきた。

 先日、CDショップでたまたま「5×20」という20周年のアルバムを見つけ、その収録曲を見たとき、思った以上に自分が歌える曲が多くて驚いた。

 さらに、この間妹と、インスタグラムのおすすめ欄に嵐のバラエティ番組の切り抜きが出てきて、よく見てしまうという話題で盛り上がった。

 A.RA.SHIが、Love so sweetが、しやがれが、VS嵐が、Mステの嵐が、嵐が出ているCMが、街中の嵐の看板が、いつもそばにあった。一度も会ったことがないのになじみのある5人。気づけばいつもそばに、というのが自分の嵐に対しての印象だ。そして、それは嵐が活動休止したことでより強く認識した。

 前置きが長くなったが、最近嵐について思ったことがあったので書き記しておこうと思ってこのブログを書いた。


2.嵐に対する純粋なギモン


 まず突然このような疑問が思い浮かんだ。
「嵐って名曲多くない?」

 前述の「5×20」というアルバムをレンタルし、嵐の曲を沢山聴いているうちにふと湧き出た疑問だ。今の曲も昔の曲もそれぞれの良さがあるし、歌詞も共感できるものが多く、サウンドも心地よい。

 「なぜ嵐ってこんなに名曲が多いんだ?」

 失礼ながら、嵐は歌が世界一上手いアーティストではないし、ダンスが世界一上手いアーティストではないと考えている。今世界でブームになっている韓国のアーティストは、そのスキルで人気を獲得したと考えているが、嵐はそうではないと思う。

 ではなぜ嵐の曲は人々に響き、愛されるのか。ヒットする名曲がプレゼントされるのか。そこで頭を悩ませて出した結論が自分なりにとてもしっくりきた。

「嵐に歌ってほしい」と思わせる嵐自身の魅力が、嵐の曲を名曲たらしめているのではないか。

 これは、嵐のバラエティ番組や主演ドラマが面白いことにも通じると思う。

 制作側の事情を知らないので、これは推測でしかない。でももし自分が作詞家や作曲家だったら、嵐が自分の曲を歌ってもらえたらこの上ない幸せだと思う。それは、嵐が有名だからということではなく、あの魅力的な5人組アイドルの嵐に歌ってもらえるという嬉しさだ。

 歌でもドラマでもTV番組でも、嵐がやることに大きな価値がある。同じ曲を他のアーティストが歌っても良い曲だろうし、同じ番組を他のタレントがやっても面白いかもしれない。しかし、嵐がやることで莫大な付加価値がうまれるというのは、アイドルにとって最も理想的な強みであり、それゆえに嵐は「国民的アイドル」なのではないかと考えた。

 

3.まとめ


 今回の主張は、あくまで私の意見なので、嵐のファンの方からは違う意見を拝聴できるかもしれない。ただ、私の感じた「嵐にこれをやってほしいと思わせる力」というのは、僭越ながら私も実生活で意識していきたいと思った。ある就活ゼミで、社会人で大切なことは「自分のファンを作ること」と教わった。ファンを作るということは、自分の仕事ややりたいことを応援してくれる人や、協力してくれる人をつくるということだ。
 国民から応援され、支持されるアイドル嵐を見習って、今後の社会人人生を歩いていきたい。


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