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esanote737
ムソジ突入!現役ラストイヤーの不安
こんにちは。無年金生活をしているアミサンです。
忘れもしない、現役ラストイヤー突入の春。新年度の始まるとき。
「えっと、今年の仕事の割り振りは……」と、確認する。
ああ、今年もまたこの忙しい仕事に就くのね。と吐息。
忙しいのは嫌いじゃないけど、有給40日がとても消化できそうにない。
かつての同僚は、ラストイヤーは笑いながらウハウハと、有給とってたけど、仕方ない。
それよりも心配なのは、来年度から始まる無年金生活。
仕事中は、熱中集中なのだけど、家に帰り、シングル生活の私は、不安がムクムクわいてくる。
再雇用は、どうか。 いや、ブラックな勤務時間があってもないこの職場で、しかも給料が半分くらいまで減らされて。これは、パス。
なら、パートで働くか。でも、パートがあるだろうか。
そんな思いに追い打ちをかけるように、先輩の愚痴がよみがえる。
「退職した翌年の住民税のきつさは半端じゃないよ」「個人年金に税金課税されるんだね」「健康保険も全額払わないとねえ」
およよよよ。退職金は、無年金生活を支え、さらには年金で足らないところに当てるつもり。
政府は訂正したけど、2000万円は準備しとけといってたなあ。しかも65歳までは働けと。
いやいや、体力も気力も限界。朝7時から夜7時過ぎまで、しかも土日も。
有給とりたいときも上司の目が怖い。とるときも、理由を周りにぼやいてとる職場。遠慮しながら権利を使う職場。
これが現役ラストイヤーの不安と愚痴。
あの頃は、無知でしたね。今もだけど。
過ぎればなんということはない。
あの頃もわたし、一生懸命でした。
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