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#10 本紹介その5『動物のお医者さん』

おはようございます。
今日の紹介は漫画です。僕が初めて読んだ漫画です。
初めて読んだ本がこれなのっ!?って感じがしなくもないですけど、まぁお付き合い下さい。

☆☆☆

紹介するのは、佐々木倫子先生の『動物のお医者さん』という漫画です。

花とゆめCOMICSでぜんぶで12巻あります。
僕が産まれる前の漫画なんですよね、すごい。

この漫画、全巻実家に揃ってるんですよ。母が買ったものらしくて。
それで、僕が小さい頃(小学生くらい?)は、実家には漫画がこれしか無かったんですね。気になって読んでみたら、これがまぁ面白いこと面白いこと(笑)
中学生になってから技術の授業で作った小さな本棚は、この漫画が全巻ぴったり入るサイズで作ったくらいでした。それくらいハマってたんですよね。
もちろん、今でも大好きです。

☆☆☆

舞台は札幌市にある「H大学獣医学部」です。
そこに通う学生の西根公輝(にしねまさき)が主人公です。公輝っていう名前から友人からは「ハムテル」って呼ばれてます。(公っていう漢字を分解してハム、輝をテルって読んでハムテルです。)

この漫画の面白さは、なんと言っても登場するキャラクターが濃いことだと思います。個性的すぎるよ、この漫画に出てくる人達。人だけじゃないか、動物達も面白い。
ハムテルって呼んでる張本人で、友人の二階堂は獣医学部にいるのにネズミが大の苦手だし、漆原教授はアフリカ大好きすぎてすぐアフリカ文化の扮装したがるし、ハムテルの祖母はトラブルメーカーだし…。他にもめちゃくちゃ面白い(変な??)人達ばっかりです。

動物たちも個性的です。
第1巻の表紙に描かれているのが、ハムテルが飼うことになってしまったシベリアンハスキーの「チョビ」です。(ちなみにこの名前も二階堂がきっかけになってる。)顔は強面だけど、めちゃくちゃ温厚な性格です。チョビかわいい。
ハムテルの家には他にも、めっちゃ気の強い三毛猫の「ミケ」や、凶暴で喧嘩好きなニワトリの「ヒヨちゃん」とかも暮らしてます。この動物達同士のやり取りも面白いんですよね。

この漫画、動物達の台詞もふきだしなしでコマ内に書かれているので、その時動物達はどんなことを思ってどんなやり取りをしているのかも分かって、より楽しいです。

こんな感じね(笑)↓

画像こちらからお借りしました。
https://magazine.manba.co.jp/2018/11/30/manpo-giwaku/

☆☆☆

読んだことない人はぜひ読んで欲しい!!
絶対爆笑できる。わりと1話完結なので読みやすいかと思います。人間と動物達のドタバタコメディ必見です。

文庫版が出てるから、こっちの方がいいかな??
https://www.amazon.co.jp/動物のお医者さん-第1巻-白泉社文庫-佐々木-倫子/dp/4592881419

それでは、今日はこの辺で。
明日はヤマザキコレ先生の『魔法使いの嫁』を紹介します、

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