AMF2020 主催:オンライン・イベント「私の子どもが日本人でなくなった? 冗談でしょ!」

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《ZOOMイベント》国籍問題事例報告とディスカッション
「私の子どもが日本人でなくなった?冗談でしょ!」

 2021年5月29日(土)15時(日本時間)

【経過説明】
ある日突然、自分の子どもが日本国籍を失ったことを知ったら!

父親の吉田知浩さんは、3番目のお子さんが生まれた時、ロシア側に出生届けを出そうとして、それが出生届ではなく「簡易帰化届」だったことを初めて知りました。

上の二人のお子さんは、「子どもであろうと国籍法11条1項違反である」、とする法務省の役人によって日本国籍を失いました。
年齢も意思の有無も関係なく、国籍を奪う明治憲法下に制定されたこの法律。

吉田知浩さんは裁判に訴えましたが、最高裁は2017年「国籍は一人一つ」とする国の主張を認めました。

(2018年起こされた「国籍はく奪条項違憲訴訟」の原告の方も同じく11条1項で国籍を喪失されていて、今年1月21日東京地裁判決ではやはり、国の「国籍唯一の原則」の前に敗訴されました。6月29日に東京高裁で控訴審開始予定。)

オンラインイベントでは、吉田知浩さんは克明な裁判記録をもとに、どのような裁判だったかを話されますが、その後、参加者の皆さんとの話し合いを希望していられます。

【吉田さんのコメント】
当日は、2018年の移民政策学会・年次大会・ミニシンポジウムでわたくしが報告した内容をベースに、国籍問題に関心をお持ちの一般の方、或いは当事者の方に向けて、自分の(子どもの)身に降りかかったことを説明することで、当時の自分が何を考え、何をし、どのように感じ、どのような結果だったのか、そして、将来の国籍法への思いをお話ししたいと思います。
その後、双方向のディスカッションをすることによって国籍問題を考えていただくきっかけになれば、と考えます。ブログも興味のある人はご覧ください。

【ブログ】子ども達の帰化申請の膨大な記録
japaneserussiankids's blog
日露国籍問題-国籍確認訴訟から見えてくる国籍法11条1項の問題
https://japaneserussiankids.hatenablog.com/

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