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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
文章を正しく読むとは
文章を正しく読むとは、共感することではない。筆者の意見をそのまま汲み取ることだ。
筆者が、太陽は回っていると言ったとしよう。それは正しくないかもしれないが、筆者の意見として尊重する必要がある。その上で自分の意見を持つのはよい。ここで筆者の意見をまとめろと言われたときに、自分は地球が回ってると思うんですけど、と言う必要はない。自分の意見を求められたときに初めて、それを言うことが許される。
どんな文章でも、まずはそれが全て正しいという前提で読まなければいけない。読んでいるときに自分の意見を混ぜてはいけない。この人はこう思っているが、自分はこう思っている、と明確に区別しなければいけない。
例えば自分と違う意見を目にしたとき、それをすぐに悪意だと思ってはいけない。本当に悪意かもしれないが、それは正しく読んでから決めることだ。もしかしたら同じ意見の違う側面かもしれない。
書くのも読むのも難しいよな。
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