見出し画像

普通のいちにち

ブロッコリー入りのお弁当の話はまたします。

ここから本編

朝起きる

思っていたより10分早いか10分遅いか

寝貯めはそこに存在しない

子供が起きる

時間を見る

シカトする

時が来る

起きる

1日が始まる

目を擦る暇もないまま暖房をつける
ひんやりとした床を歩きながら
ガキンコをその氷上には下ろすまいと爪先を立てながら歩く

炊き上がったご飯、トースト待ちの8枚切り、

どちらかを選ぶのはガキンコ

今日はどうやら米だ

米と納豆、そしてヨーグルト

こなす45分

靴下を履かせ、もう少しだけ遊びたいガキを車に乗せる

渋滞のT路路を無理やり右に曲がる。

アンパンマンのイラストを指差し、

バイチンメン!!

と叫び続ける我が子に教えられることは無いのだ。

恥ずかしながらも。

保育園が近くなるとあれだけうるさかったガキンコがワクワクし始めている。

知っている。

物凄くいい先生がいる。

時に嫉妬する。

ただ感謝のレベルが半端では無い。

今日も隣で寝ているガキンコ見れば愛しくて仕方がない。

朝が来ると少しうっとおしくなってしまう自分もいる。

出かける間際に寂しさを感じる。

自分勝手なのはこっちなのだ。

ありがとう、ごめんなさい。

鼻水を拭いてください

の、顔、いつも好きだぜ。

明日は辛いもの食いに行っていいかい?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?