有馬記念 2023 展望と予想

ついに年末ギャンブルウィークが始まる。
12/23 有馬記念 競馬
    賞金王決定戦 競艇
12/28 ホープフルステークス 競馬
12/29 東京大賞典 地方競馬
12/30 競輪グランプリ 競輪
12/31 スーパースター王座決定戦 オート
   クイーンズクライマックス 競艇

以上7戦である。
昨年は有馬記念でがっつりやられたので今年は出足よく行けるよう気合を入れていこうと思う。
本年も当日はクリスマスイヴだが、現地観戦とさせてもらう。    

枠順

はっきり言って周知のとおりオレンジピンクは圧倒的に不利。
7枠 0.0%5.0%20.0% 0-1-3-16/20
8枠 0.0%0.0%5.0% 0-0-1-19/20

13番0.0%0.0%10.0% 0-0-1-9/10  フィエールマン
14番0.0%10.0%30.0% 0-1-2-7/10 サラキア ゴールドシップ×2
15番0.0%0.0%10.0% 0-0-1-9/10  シュヴァルグラン 
16番0.0%0.0%0.0% 0-0-0-10/10
ではピンクが絡んだ時はいつなの?
2008年ダイワスカーレット1着 アドマイヤモナーク2着
しかしこれは出走馬割れで13.14のピンクであった。
2003年1着シンボリクリスエスもピンク(12番)
1993年2着ビワハヤヒデ(13番)勝ったのは伝説のトウカイテイオー復活時
1989年1着イナリワン(15番)
1983年1着リードホーユー(15番)
まあこの辺にしておこう。


出走人気馬短評

スターズオンアース
前走JC3着、今年は大阪杯2着、ヴィクトリアマイル3着と善戦はするが勝ちきるまでは至っていない。
今回は中山2500m
特殊でトリッキーなコースである。
府中や京都のような直線広いコースであれば向くが、このようなコースだとなかなか器用に立ち回らなくてはならないため本馬に対してはマイナス要素である。
能力はあるが割引要素でもある。そして大外…これはいかに

タイトルホルダー
前走JCが5着。その前はオールカマーが2着。ローシャムパークに負けていた。
今回は引退レース。年齢による衰えは否めない。本来であれば得意の中山もローシャムパークに負けてしまっていてはなかなか逆転まではいかないだろう

ドウデュース
前走は僅差の4着。ダービー馬の意地はみたような気がする。ドバイでの頓挫があり、武豊がケガにより乗れないという頓挫もあった。前走は調教でもかなり動きを戻してきており、秋叩き三戦目。全力でいけるか。

スルーセブンシーズ
宝塚記念2着、凱旋門賞4着と多彩な能力をもつ牝馬。今回はグランプリキラー池添Jを乗せての布陣。非根幹距離の訂正の高さは証明ずみである。

タスティエーラ
本年のダービー馬である。
皐月賞2着、ダービー1着、菊花賞2着と抜群の安定感を誇っている。
前走菊花賞はサトノクラウン産駒ということもあり、若干の距離不安もささやかれたが、二着を確保した。
母父マンハッタンカフェは有馬記念優勝、サトノクラウンは宝塚記念優勝と非根幹距離適性は問題ないだろう。

ソールオリエンス
今年の皐月賞1着、ダービー2着、菊花賞3着。
菊花賞では、横山も消極的な騎乗があの結果を生んだと思っている。
終始外目追走、直線大外一気。それではうまく立ち回ったルメールのドゥレッツァ、モレイラのタスティエーラに負けるのは必然だ。
しかし、今回は川田。マイルCSのセリフォスをあの位置で競馬させたジョッキーだ。
後ろからの位置は進まないと予想。その時に皐月賞のときのようなパフォーマンスをすることができるか。
取捨の選択はそこになるだろう。

ジャスティンパレス
今回は引き続き横山武が騎乗。今年の天皇賞春1着秋2着だ。
秋は驚いたが府中であの足を使えるとはびっくりした。
今回も継続騎乗。
おそらく前回と同じく後方からのレースをすると予想。
ただこの馬はいい位置を取りに行くとなかなか勝ちきれない部分がある。
今回勝ちに行くとすると、まくりからのレースが必要不可欠となるがはたして。

ハーパー
クラシックは歴史的牝馬にすべて敗北。
エリザベス女王杯では善戦したものの、レースレベルは過去最低レベル。勝った馬は重賞未勝利。レースとしても内枠の経済コースを通り、直線荒れていない馬場の中を通った1.2.3番がそのまま1.2.3着。能力ではかなり厳しいと考える。これならライラックのほうが買えるだろう。

展開

十中八九アイアンバローズが逃げるだろう。下手したら前回同様に大逃げだ。二番手はおそらくタイトルホルダーがとる。ここは離れた二番手でいくであろう。
ここからスターズオンアース、タスティエーラ、ディープボンド、ハーパー、ウインマリリンあたりが取り付いていく。
ここの後ろにポジションを確認しつつ川田とソールオリエンスが張り付くと思っている。どうようの場所にシャフリヤール、外目にドウデュース、プラダリア、あたり。その後ろにヒートオンビート、スルーセブンシーズ、ライラック、最後方にジャスティンパレス。

データと対策

三連系でいくとなると必ず外人は絡む。
今年でいくと、ルメール、モリス、ムーア、マーカンド、ムルザバエフ。
ペースは一頭大逃げになるとは思うが番手タイトルホルダーを考えるとスローとなる可能性はたかい。そうなると好位中団から二頭、後方から一頭というのがデフォルトだろう。
一番人気の勝率は60%、連帯率は80%、複勝は85%。
しかし今回は単勝オッズが割れる。
3.0-4.9倍の勝率は6.7%、連帯は13.3%、複勝は40%だ。
逆に8.0-14.9倍だと連対が17.8%、複勝が22.2% 
15.0-19.9%だと連対は11.5%、複勝は19.2%だ。
当日3番人気以内継続騎乗、4番人気以下乗り替わりは要注意だ。
逆に4番人気以下継続騎乗はかなり成績が悪いので注意。
6歳以上は上位人気でなければ基本きり。
基本斤量が軽い馬は若干有利。しかし実力が伴っていないと意味はない。
3歳でもクラシックで力を示していた馬は要注意である。

血統

圧倒的にロイヤルチャージャー系が強い。
逆にミスプロ系はなぜか暮れの中山は弱い。
過去5年でも二着が一回(2019サートゥルナーリア)以外すべて着外だ。
過去10年に絞っても、2018レイデオロ一番人気2着、2014トゥザワールド2着。トゥザワールドに関しては、母型の血があれであれだからくるでしょって感じだけど。
ミスプロは軽視と頭では買えない。

総評 2023年本命と買い目

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