2024フェブラリーステークス 考察 

みなさんこんにちわ。
ご機嫌いかがでしょうか。
今年の競馬のG1が開幕します。
昨今はこのフェブラリーステークスですが、非常にレーティングが落ちていてG1ではなくなるのではないかとのことも議論にあがることとなっています。
そもそもこのフェブラリーステークス、私が競馬を見始めたころはまだG2だったんですけどね。当時のダートというと、ライブリマウントとか、バトルライン、キョウトシチーとかかな?そんなメンツが走っていたような気がします。
そもそもが、昨今のレベル低下の要因としてはやっぱりドバイがあり、昨今ではサウジ競争も増えたことにより選択肢が増えたこと、ノーザンファーム系の使い分けが多くなったことも原因であろう。
そして話題になっているのは執筆時(2/13日現在)に想定で人気になるであろうオメガギネスが除外二番手であること。
ネット界隈では、どうにかしてほしいや、レーティング上位の芝馬がいきなり出走登録して除外になるのはいかがなものかとか、JRAは考えたほうがいいとか意見をみます。
しかし、これについての感想は【なにいってんのこいつら?】です。
別にルールを破ったわけでもないし、JRAは公正公平に行っております。
それなのに、除外対象になっただけでルール変えろとかほんとに意味がわからん。
過去も同じように兵庫CS勝ってダービー出てきたら、枠つぶしだ、意味ないなど批判もあったりしたけどこれに関しては一頭買い目減るから問題ないと思うし、間違ってもない。
もっと前をたどるとプロヴィナージュ事件というものもある。
当時クロフネ×エアグルーヴの牝馬でポルトフィーノという馬がいた。
そのポルトフィーノがようやく秋にオープン馬となった。そして秋華賞へ鞍上武豊で登録していた。しかし、当時ダートなどを使っていたプロヴィナージュが登録し、出走することによりポルトフィーノが除外されてしまった。
それにより、騎手や厩舎に誹謗中傷が相次いだ事件である。
くわしくはググってくれ。
しかし、厩舎の思惑とともにプロヴィナージュは激走。単勝万馬券で3着に入り、3連単は1,000万オーバーをたたき出したのだった。
ルールを侵しているわけではないのに個人の感情での発言は、その対象者にとっての誹謗中傷にすぎないのだ。それを肝に銘じて予想に入っていく。
結局オメガギネスは除外されなかった。

枠順

2024枠順

データ

枠で言えば過去10年で1枠からは一頭も馬券に絡んでいない
勝ち馬に関しては、4.5.6歳から
6.10.13は頭きつい
東京1,600は芝もダートもリピーターが多いレースである
根岸S組は軽視できない
これに関しては今回エンペラーワケアが出走していないので対象外である
リピーターだが着順は上がらない
つまり、昨年2着今年1着などはありえない
レッドルゼルに関しては最高で2着まで


ダートレベル

現在のダート競争においては芝よりシビアである。
なぜか。単純にダートを走る馬のほうが多いから。
そのため、平均としてのレベルはおそらく高い。
なぜ、いままでフェブラリーステークスが重賞で勝負にならない馬が来れてないか。
単純に重賞で賞金を積んだ馬、レーティングが高い馬が勝負になっているからである。
今回のようにしっかり賞金を積んで来れなかったオメガギネスなどは、やっぱり除外対象になるべくしてなったのだ。


芝からの転戦

今回初のダート戦ということで芝馬が出ている。
はっきり言っておく。いらない。
ちなみに馬券になったのは記憶している限りトゥザヴィクトリーだけだと思う。そのトゥザヴィクトリーは3着だったが、芝でもオークス、秋華賞が一番人気、直近でも重賞を2勝しているゴリゴリの一線級の名牝だった。
直後ドバイワールドカップを二着になるなど、適正はあったのかもしれない。
それくらいの馬で初めて来れる。
今回はシャンパンカラー、空手、ガイアフォース。
まあまず無理でしょう。

地方馬による中央の馬場

地方競馬所属による中央の馬場は特殊だ。
何度も跳ね返される。
それは馬場が違うからしょうがない。
地方馬がチャンピオンズカップやフェブラリーステークスに対応できるとなると超G1級、地方で中央馬とまともに戦えるレベルでないとはっきり言って厳しい。
今回は、イグナイター、ミックファイア、スピーディキック

ここまで書いての馬の評価

イグナイター
前走はJBCスプリントを勝った。もともと1200、1400では地方としてかなりの実績をもっている。ただ1600になると、中央馬相手に地元でも大敗。
強力な相手関係と枠より買いづらい

シャンパンカラー
昨年のNHKマイルカップ覇者
前走は6月の安田記念。8か月半休み、初ダートで馬券にからめるほど甘いレースではない

ミックファイア
前走は東京大賞典で初の古馬相手に完敗と大敗。
前走は体調があまり思わしくないとの情報があったといえ負けすぎ。
前々走のダービーGP2着のマンダリンヒーローも今週の佐賀記念で大敗。
少し疑問符が付く

ドゥラエレーデ
令和の変態馬。2022年年末の2歳G1勝ったと思ったらドバイのUAEダービーで2着。1着はデルマソトカゲなのでしょうがないとはいえ上々。
その後ダービーで競走中止、チャンピオンズカップ、東京大賞典で好走。
一つ言えることは、ムルザバエフだと走るしムルザバエフはそれを知っているからの来日であること。

オメガギネス
今回ちょっとした騒動を呼んだ馬。
戸崎からルメールへと鞍上を変更しての一戦。目下一番人気だと思われる。
ただ一つ言えることは重賞は未勝利。
このレース、重賞未勝利の戦績は悪い。

カラテ
年齢的にも戦績的にも厳しい

ガイアフォース
天皇賞秋を好走したかと思えば、チャレンジカップは大敗。
今回距離短縮はいいかもしれないが、初ダートでいきなり走るとは思えない。走るとしたら母父クロフネというとこだけしか、推せない。

セキフウ
スピードを必要とする馬場には向かないと想定

ペプチドナイル
完全に力不足

タガのビューティー
力不足

キングスソード
昨年のJBC優勝馬
JBCの内容、走破時計からも有力視されたが、伸びを欠き前走は5着と負ける。鞍上岩田未来がどこまでできるか。期待は薄いか。

スピーディキック
地方の牝馬限定では戦績を残すものの、中央の男馬相手だと分が悪い

レッドルゼル
昨年の2着。レモンポップ、メイショウハリオがいなく、昨年掲示板の馬の中で唯一の出走。
年齢的には上がり目はないと思うが、メンバー的には通用してもおかしくはない。

ウィルソンテソーロ
チャンピオンズカップはジョッキーのミスで後方からの無欲の追い込み、東京大賞典ではだれも予想できなかった逃げ。どちらも軽視されていた。
ダートになってから実は掲示板を外したことはない。
しかしどのように走るにせよ、今回は人気を背負い、マークされる立場。
そこでうまくいけるかどうか。本来は2000mが望ましいがワンターンの東京1600で相手揃ってどこまでいけるか。

ドンフランキー
ここ最近は地方重賞も勝利しているが、1200,1400mである。
距離が伸びた今回は実績的に厳しいのではないか。

アルファマム
前走根岸Sで負けすぎ。この着順からでは捲れないと思う


買い目と印

◎ドゥラエレーデ
ムルザバエフがわざわざ来日するので好戦必至。
レモンポップがいない以上主役になってもいいだろう。
展開と枠もいいとこに入り、好位から抜け出し、ムルザバエフの剛腕で持たせられるだろう。

〇キングズソード
前回は前回で見せ場は作った。JBCクラシックの時の走りができれば、勝ってもなんらおかしくはない。

▲レッドルゼル
昨年の2着。昨年は3走のみで、武蔵野Sから直行。
リピーターレースなので買わない手はない

△1ウィルソンテソーロ
掲示板外していなく、堅実に走ってはいる。
下馬評であげた通り、どのような競馬をしてくるかがわからないため買いづらい。そのためこの評価となる

△2オメガギネス
勝ちきれない感がある。能力はあるが勝ちきれない馬がここで勝ち切るとは考えづらい。好戦はするかもしれないが勝つまではいかないと思う


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