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エッセイ

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2021年11月の記事一覧

ホットクックでポークカレーを作ったら、にんじんが甘くて柔らかくてほっこりした。買ってよかった。もっとレパートリー増やして、ケーキにも挑戦したいと思っている。

スマホアプリと連動できる電動歯ブラシを使ったら、その後何も食べたくないくらいピカピカすっきりした。ダイエットにも電動歯ブラシは良いかもしれない。

サンジェルマンの森の中で

▽15歳のとき、美術の時間で描いた自画像。それを見た先生が、有名な画家と描き方が似ていると言ってた。当時は気にもとめていなかったけれど、今日、ひかれた絵が、クロード・モネだった。点描。15歳、24歳、良いと思う感じは、感覚はあんまり変わらないのかな、とも思った。別の絵をなんとなく見て、良いなと思ったらモネと交友があったり同じアトリエ出身だったり。やっぱり好みってあるもんだと思った。 ▽万華鏡ではさっき良い絵柄だった、すきな模様だった、と思って戻すように筒の先を回しても、再び

年齢とともに

ラーメンや牛丼、カレーや唐揚げが満足度よりも重さに感じるようになってきた。 わたしは、こってりしたものはもともと食べることが少ないけれど、30歳を超えた頃に友人が油ものを前ほど食べられなくなったと言い出したので、タイミングがあれば意識的にガツンとしたものを食べている。 だんだんと食べれなくなるなら、いまのうちに飽きるくらい食べておこうと思う。

10代の遊び方が結局、性に合っている【ナナメの夕暮れ】

00 過去のどうにもならないことや、未来の心配が思い浮かんできたら、とにかく何かしらやってみるようにしている。 ただ天井を見つめて寝転がっているのは、フィジカル的な休息にはなる。 けれども、心には栄養がいかない気がするので、くだらなく思えても取りかかるよういしている。 01 そして子供の頃、学校や部活の他にどんなことをしていただろうと思い返して、またやってみたりしている。本読み、漫画、映画、ラジオを聴く、J-POPを聴く、ファッション雑誌を読む、お菓子を食べる、炭酸飲料を飲

世界の美しい図書館から連想する未来

00 この本を目にしたとき、生涯で体験できるのは何か所なんだろうかなんて思ったりした。母国語の本を1冊読むにしても30分くらいかかったりするから、100歳まで本が読めたとしても半分も読めない。世界には膨大な知があって、自分の知っていることなどたかが知れているのだろうとも感じる。 本は家一軒と交換できるといわれるほど、大変貴重なものだったのである。 世界の美しい図書館/ PIE BOOKS  バイ インターナショナル 01 けれども、移動することなく世界中を旅するような体験が

「お金の向こうに人がいる」を読んだ

00 難解なことばはほとんどなくて、すらすらと読めたけれど、問いかけに対しては頭をつかう。そんな本だった。一体どういうことなのだろう?と考えながら読み進めるので、読み終わったあとももう一度繰り返してみようと感じた。 01 ちょうど友人とお金には実態がない、という話になった翌日にBookstoreでおすすめされたので、買ってみることにした。こんな一節がある。 大事なのは、元の価格ではないのに。その商品によって自分の生活がどれだけ豊かになるか、なのに。 お金の向こうに人がい