スプリンターズステークス2021 無料予想
【競馬JAPAN】さんデータ参照
▼ 人気別成績
過去10年の勝ち馬10頭中9頭が3番人気以内と、勝ち馬は比較的堅め。とはいえ10番人気以下の馬が10年で6頭馬券になっている様に紐荒れは多発しています。アタマは人気馬、相手は人気薄の馬券が勝利への近道と言えそうです。
▼ 脚質別成績
先行有利のイメージがあるスプリンターズステークスですが、過去10年の勝ち馬はすべて中団から後方にいた馬なんです。とはいえ、逃げ馬の複勝率が40%と非常に難解。強い差し馬から逃げ候補という馬券が的中の近道です。
①オークス上がり最速馬が中心
スプリンターズステークスというレースは、非常に差し馬が好成績を残しているレースです。
過去5年の勝ち馬すべてが上位人気の4角7番手以下の差し馬でした。
モズスーパーフレア、メイケイエール、ビアンフェ、レシステンシアなど、先行馬が例年以上に揃っているメンバー構成を踏まえても、今年のスプリンターズステークスも例年通り、上位人気の差し馬が勝利するのではないでしょうか。
〈上位人気想定で前走4角7番手以下〉
ジャンダルム(前走4角13番手)
ダノンスマッシュ(2走前4角9番手 ※前走は海外)
②父ミスプロ系の独壇場
スプリンターズステークスはとにかく父ミスプロ系の馬が活躍を見せるレースです。
昨年のグランアレグリア以外の5頭中4頭が父ミスタープロスペクター系の馬でした。昨年も、能力が桁違いだったグランアレグリアの2着の走ったのは父ミスタープロスペクター系のダノンスマッシュでした。今年のスプリンターズステークスも父ミスタープロスペクター系に要注目です。
〈父ミスタープロスペクター系〉
ダノンスマッシュ
ファストフォース
モズスーパーフレア
ロードアクア
③1400m実績が肝に
スプリンターズステークスは過去に1400mの重賞で好走した経験のある馬がよく好走を見せるレースです。
中山開催の過去9年の勝ち馬9頭中6頭には1400mの重賞での勝利経験がありました。
ちなみに昨年のスプリンターズステークスは、1400m重賞勝ち馬のワンツー決着でした。今年のスプリンターズステークスも1400m重賞勝ち馬に注目です。
〈1400m重賞勝利経験〉
タイセイビジョン(19年京王杯2歳S)
ダノンスマッシュ(20年京王杯SC)
メイケイエール(20年ファンタジーS)
レシステンシア(21年阪急杯、19年ファンタジーS)
◎鉄板注目馬
想定2番人気
ダノンスマッシュ
(川田)
ベスト馬体重 472〜474kg
5年連続スプリンターズSを勝利している上位人気の差し馬で、父も好相性のミスプロ系。1400m重賞の勝利経験もあり、文句なしの鉄板馬と言えるでしょう。
★爆穴注目馬
想定12番人気
タイセイビジョン
(三浦)
爆穴馬として推奨するのがスプリンターズSと好相性の1400m重賞を勝利した経験のあるタイセイビジョンです。
初めて1200m戦に挑んだ2走前のCBC賞では直線で詰まる様な所がありましたし、前走もゲートにぶつかり出遅れを喫し、勝負所でも手綱を引く様なシーンがありました。いわばここ2走は不完全燃焼の競馬で、未だに1200m戦では底を見せていません。全く人気がないのであれば買わない手はありません。
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