見出し画像

クレジットカードをキャンセルしたら駄目な理由 【アメリカ🇺🇸ポイント生活🛫💳】

皆さんはクレジットカードの入会ボーナスだけを目当てにカードに入られて後悔したことはありますか?

入会ボーナスと年会費

私はこれまで何十枚も入会ボーナス目当てにクレジットカードをゲットしてきました。最初の1年間はカード会社に目をつけられないためにも維持してますが、その後もずっと年会費を払ってキープするかは入会ボーナス以外の特典が年会費に見合うかどうかで判断しています。

To Keep or Not to Keep

例えば以前にも書いたハイアットの個人カードだと、年会費$95かかるもののカテゴリー4までのホテルに毎年一泊泊まれる特典が付いています。日本に帰国したときに新宿のハイアットや福岡のグランドハイアットに1泊すれば簡単に年会費の元は取れるので、キープしておいても無駄な出費とはなりません。

Product Changeのススメ

しかし精査した上で年会費に見合わないカードについては、年会費を取られてから30日以内にキャンセルすれば全額返金されるので、その間に見切りをつけるべきです。ただし単純にキャンセルするとクレジットスコアに響く可能性があるので可能な場合は同系列の年会費無料のカードへ鞍替え、つまりProduct Changeすることをお勧めします。

例えば最近入会ボーナスが80,000ポイントに復活したChase Sapphire Reserveですが、このカードは入会ボーナス以外の特典としてポイントをマイルやホテルポイントに転送できると言うのが肝なので、一年後もキープする意味は十分あります。

クレジットスコアへの影響を抑える

しかし仮に2P modeを決行して夫婦二人でそれぞれ入会した場合、ポイントは同じ世帯に住んでいれば合算できるので二人とも持っておく必要はないかもしれません。この場合どちらかのカードをキャンセルするのではなく、年会費無料のChase Freedomカードにダウングレードすれば、クレジットスコアの履歴は維持されるため、account historyや# of accountの数が変わらないためスコアが下がることはありません。(クレジットスコアについてはガイドに詳しく書いたのでここでは詳細割愛します。)

まとめ

Chaseだけでなく、Citiや他のカードにも年会費無料のカードはあるので、キャンセルを検討される前にPCが可能かどうか調べられるのが良いと思います。ただ注意点としては、持っていないカードにPCした場合そのカードの新規入会ボーナスはもらえなくなってしまいます。なので先のChase Freedomの場合、同じタイプのカードを複数持つことが可能なため、まずは通常通りFreedomの入会ボーナスをゲットしてから、2枚目のFreedomとしてPCすれば入会ボーナスを取りっぱぐれしなくてすみます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?