トリッカーズのカントリーブーツが好きすぎる。
自分は「にわか英国紳士気取り」な趣向がありまして…
浅いですよ…
英国好きな方からしたら、なんやコイツって言われそうな遠浅なイギリス好きなんです。
☆ハリスツイード素材のジャケット
☆バブアーのビデイル
☆英国ミリタリーウェア
☆ノーザンプトン産の革靴
沢山ではないけど、ちょっとずつ持ってます。
そんな中でも「ノーザンプトン産の革靴」にフォーカスしてお話したいと…
もっと言うとノーザンプトンの中でも"Tricker's"の話です。
Tricker'sって映画「キンキーブーツ」で靴工場のロケに協力しているとかで、そのファクトリーを観る事が出来ますよね…
U-NEXTで視聴可能ですので、気になったら観てみてください。
で、そのTricker'sの中で、さらにさらに…「カントリーブーツ」まで絞り込んじゃって話をすすめていきます。
Tricker's(トリッカーズ)は1829年創業の革靴ブランドですから、もうすぐ200年…
日本なら文政12年創業
江戸時代ですよ…
老舗ですよね。
Tricker'sの歴史に関しては、有識者さんの文献でご覧になってください。
私はソコをすっ飛ばして、自分のTricker'sカントリーブーツ愛だけを語りますので。
最初に買ったのはカントリーブーツのマロンアンティークという色でした。
これ広島の三越デパートでキラキラ✨見えちゃって、猫まっしぐらで買っちゃったヤツです。
後からエイコンも良かったなぁ…とかチョイと色々思ってたら…
近所のリサイクルショップでまさかの5280円
これまたレジへ猫まっしぐら…
買いたては色褪せしてて乾燥も進んでましたが、デリケートクリーム入れて、乳化性クリームで磨いたらキッチリ本来の色合いを取り戻しました。
トリッカーズのカントリーブーツはホント革がシッカリしてるんですよ。
シッカリし過ぎてエイジングしないとか言われてますが、本当にシッカリしてる。
だから、カサカサな中古を買ったとしても手入れしてやればバッチリ生き返る印象が強いです。
コイツはトップリフト交換に出すつもりで勢い付いてダイナイトにオールソールしちゃいました…。
で、もう一足…
これまた近くのリサイクルショップにて。
コイツね謎のカントリーブーツと呼んでるんですよ。
それまで持ってた2足とは革質が全然違う…
柔らかくて足馴染みがメチャ良くて、磨いた際の艶も深いんですよ。
有識者の判断を仰ぎたいとこなんですが…
コイツが噂のシーシェイドゴースってヤツか?とか考えてます。
未だ答えは出てないんですけど。
3足目となると遊び心で黒クリームで磨いてエスプレッソみたいにした時期もあるんですが…
なんだかんだ一番履き心地が良いので元に戻してクレム1925のニュートラルでメンテしてます。
カントリーブーツのモールトンとストウの違いについて色々と文献が出てますが…
シーシェイドのコマンドソールがモールトンでそれ以外はストウとか言うのを耳にしますよね…。
M5634がストウでM2508がモールトンという品番分けで言うなら、自分のは3足ともM2508です。
もはや、トリッカーズの工場でも明確にモールトンとストウは分けてねーんじゃね?って感じです。
まぁどっちでもいいですよねw
そんなことは、さておき…
ホントこのトリッカーズのカントリーブーツは兎にも角にも美しい。
ワークブーツってカテゴライズされたりしてますけど、レッドウィングみたいな肉体労働系ワークブーツというより、ハイジのおじいさんが履いてそうな牧歌的雰囲気のワークブーツ感を連想するのは自分だけですかね?
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