荒波翔さんと荻野貴司さんのディナーショーに行ってきた【後編】
前編
そんなわけで後半なのだが、ここでハプニングが起こる。
もうなんだかんだで半年近く前のことなので忘れかけているのだ。
「しょうもな」「当然だろ」という声がする。いかんのか?
仕方がないので、思い出しながら書こうと思うが、多分忘れていることも多い。写真撮れなかったしな(まだ言う)。
まあよく考えれば前編でほぼ書きたいことは書いたしレポは終わったと言ってもいいのだが、せっかくなのでまだ書いてなかったことを書こうと思う。
イラストを描こうのコーナーがあった。お題は「サンタとトナカイと遊んでいる自分」というものだった。
当時の私が再現した二人のイラストがこれである。あくまで再現であり、彼らの絵ではないので注意してほしい。
荒波翔作「サンタとトナカイと遊んでいる自分」
こいつはこういうやつなのである。どういうやつかというと、冒険をしないやつである。
昔からドラえもんを好きだと言って何回かイラストを描いたところを見たことがある。スターマンも同様だ。つまり、「自分が練習して描ける範囲のイラストを利用した絵」ということになる。描けないであろう自分に関しては某人間でごまかしている。そういうやつなのだ。「これいけるな」という範囲のことしかしないのだ。野球のプレースタイルはそうでもなかったにもかかわらず。
いろいろ書いてしまったが、結果としてまとまったし無難な絵に仕上がっている。
荻野貴司作「サンタとトナカイと遊んでいる自分」
一見するとまあ普通に下手な絵と言えるが、解説が怖かった。この絵を見て何か気づかないだろうか。そう、本来描くべきものは「サンタ」「トナカイ」「自分」の三つである。人に関して言えば「サンタ」「自分」の二人のはずである。この絵に人間が一人しかいないというのは私のミスではなく、忠実に再現した結果である。
荻野貴司さん曰く、サンタっぽいものは自分でトナカイっぽいものはサンタだそうである。なんてことだ。特殊なプレイではないか。ちなみにトナカイは手前にある花っぽいものだそうだ。世界観がちょっと違うなと思った。荻野貴司さんは異世界のトナカイを描いてきてしまったのだ。
マジレスすると、多分「自分」が描けず、棒人間にするという姑息な手段も取れず、そのまま時間が過ぎてしまったのだと思うのだが、なぜ多分サンタのやつを自分と言ってしまったのだろう。すべて酒が悪いのである。
その後もお題をマスコットキャラクターに変えてイラストコーナーは続いた。まあ荒波翔さんは先述したとおり描けるんすよ。まったく、勝てる勝負しかしないんだから。なので普通に描けてました。
荻野貴司さんはまあ別に普通に描けてなかったんですが、それより「謎の魚」を「迷(まよい)の魚」と表記してしまっていたことに突っ込まれていました。
ん?でも待てよ……
この謎の魚を見て、「あ、迷走してるな」と思わない人がいるだろうか。いや、いない(反語)。荻野貴司さんは誤字をしたのではなく、「謎の魚、お前迷走しているぞ」という指摘をしていたのである。
その他覚えていることと言えば、荒波が荻野は来年(このイベントは12月なので)もやりますよ!キャリアハイ出してくれるでしょう!みたいなことを言っていた。この時はまさか開幕できないなんて思わなかったですね。
それと、荻野がFAしなかった理由を「自分は環境の変化に弱いので……」とも語っていました。そのあとの「ロッテで優勝したい」みたいな綺麗事は「はいもういいです」と遮られていました。
そういえば前編にて、荒波翔さんのツーショットを回避する人が出たと言う話をしたのだが、荒波は想像以上に荻野ファンに対してマウントを取っていた。「荻野は甘いものが好きで、デート、いやデートじゃないですけどwまあデートしたときには絶対スタバに寄ってましたw」みたいなことを平気でしゃべっていた。荻野ファンがなんだ貴様!?となっても致し方ないところであろう。
数年荒波を見続けているが、彼には「彼氏ヅラする」というコミュニケーション法がある。まあそのコミュニケーション法は荻野貴司とスターマンにしか適用されていないが(近年ではチャピー(ベイスターズのマスコットキャラクター)にも適用されていたという説もある)。
最近戸柱捕手とスターマンの友情グッズが発売されたと聞いたが、荒波ではそれは無理であろう。あれは友情ではなかった。愛情であった。
それはさておき、荒波は本当に荻野のことが好きである。好きと見たら非常にストレートでわかりやすいのが荒波翔さんの特徴である。この日も何かと荻野貴司さんのご自慢をしていた。勝手ながら、これからもどうぞよろしくお願いしたい。
あっそうだ(唐突)
今年生まれた、荒波翔さんが球団アドバイザー兼コーチを務める神奈川フューチャードリームスも、独立がまだ開幕できていないせいでなかなか日の目が見られないですね~。
でも、横浜だけでなく神奈川全体をカバーする、神奈川の球団というのは初です。みんな応援してね。荒波翔くんのことも応援してね(ダイレクトマーケティング)。
そういえばこのイベントは銀座で開催されたわけなのだが、前編のトップに貼られていた謎のリップを覚えているだろうか。あれはオシャレで貼ったわけではない。なんとその日に、銀座で買ったものである。
それだけなら、なるほど思い出の一つだからアップしたのかと思われるかもしれませんが、私はこれだけは言いたかった。都会に騙されて紫のリップなんで買うなよ!!!と。すげえ紫色でどうしようもなかった。今もメイクボックスの肥やしとして活躍している(トップに貼ってある)。
終わり。
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