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DNAで失ったジンの記憶をONで取り戻した

以前この記事で、「ジンペンになったきっかけを思い出せない」と書いた。

そしてこっちでは完全にDNAのジンのことを忘れていたと書いた。

私はダイナマイト新規であるが、思えば沼落ちはこっちのDNAである可能性が高い。ほとんどのダイナマイト新規が、多分ダイナマイトはきっかけであって落ちたものではない気がする。

それはさておき、ON。

ハマり始めた当初、いろんな曲を聴く中で、1番好きだなと思っていたのがONだった。
その後この曲もいいな、あの曲もいいなと思い始めて目移りして、ONを久々に聴いたのだが、急に思い出した。私ジンペンになったきっかけってONだ。
びっくりするほど記憶舞い戻った。こんなに記憶舞い戻ったのはケツメイシ以来って言われてますからね。

その件は後ほど語るとして、とりあえずONのMVを見ていこう。

あらゆるMVで殿(しんがり)を務めることが多いジンであるが、ONでは初っ端からその姿を現す。先発である。
この場面はよくわかんないけど荒れ果てた大地に咲く一輪の花の比喩ってことだと思う。よくわかんないけど。

籠の鳥を大事そうに持つジン。これ言っていいのかな。言っていいかわかんないので試しに言ってみるんですけど、これ「ヒロイン」の立ち位置だと思う。カゴの持ち方とかヒロインじゃんな?
これ言ってよかったですかね?ご意見お待ちしております。

籠の鳥を意味深に見つめるジン。

そして最後、7人揃ったところで鳥は羽ばたいてゆく。これ、コロナ禍だったらめちゃくちゃ深読みされそうですけど別にこの時はコロナ禍でもなんでもなかったので、芸術って時代によって意味変わるよな〜って思いました(急な作文)。

私はジンだけをトリミングしてるので伝わりにくいが、本当に一本の映画のような壮大な世界観なので、是非通しでご覧ください。

関係ないけどグクのこのシーンで、たりょらの「笛を吹くもカスカスで全然音が出ないジン」のことを思い出して笑ってしまった。とんでもねえとばっちり受けさせてしまってごめん。

続きましてこちら。
続きまして!?と思われるかもしれないが、ONにはなんか二種類MVがあるし、こっちの方が再生数も高い。こちらはパフォーマンス面に重きを置いたMVとなっている。

グクミン(陽キャ)を後ろに置くのは強い。この曲ではジンはパフォーマンス面でも何度かセンターに出てくる。

かっこいいなあ……

後ろにいてもかっこいいなあ……

センターかっこいいなあ……

いや、こっちのMVも大好きなのだが、パフォーマンスが主のため、かっこいいなあ……としか言えない。

ジンはダンスが苦手なことを公言しており、実際あまり目立つポジションを与えられていなかったが、ブラックスワン、ONのこの辺りからめきめきと上達している、と識者が言っていた。
私はダンスのことはよくわからないので、普通にno more dreamから上手いやんと思っていた。ただ、メンバーのダンスうま男(複数名)がダンス上手すぎるだけじゃんな?
しかし、そうして上手くなっていったというのは本当に努力ですね……

続きましてこちら。続々じゃん。
これはもちろんMVではないが、tonight showというアメリカの番組のビハインドである。

いやちょっと待って頂けるか(侍)。かっこよすぎないか。こんなかっこいいことがあるだろうか。ある。(反語にならなかった)

冒頭の話に戻るのだが、このジンを見て急に思い出した。私はこのジンを見て完全に「SUKI……」となったのだった。
元々、ONのMVにめちゃくちゃかっこいい人おるやん!とは思っていたが、それが誰なのかもよくわからんままファンの作った動画などを見るうちにそれがジンだと判明し、そうしてビハインドのただなんの加工もしていない動画であるのに異様に美しいことと、屈託ない(悪く言えば何一つかっこよくない)喋り方を見て、完全に好きになってしまった。
思えばビハインドを見ようかな!と思う時点で相当好きではあるのだが、ジンペンという方向性が固まってきたのは明らかにこの時だった。今見ても乾いた喉を潤す水のように五臓六腑に染み渡る。

というわけで、記憶が舞い戻ったONだった。

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