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荒波翔さんの息子が生まれる


おめでたい。いやほんとおめでたいという言葉だけで総括して良いのではないか、これ以上何か言うのはかえって野暮というものではないか。と思いつつやはり語りたくなる。そう、荒波翔さんに息子が誕生したのである。

このコロナ禍の中で、良い話題もろくにない中よく生まれてきてくれた。最後に残るのは子供ですからね。こんなんなんぼあってもいいですからね。母子共に健康ということでそれもすごく良かったですね。もうそれが何よりですからね。

そして、荒波翔さん似の男の子であるということで、これはもう運動神経は担保されていると見ていいんじゃないでしょうか?荒波のような顔で運動神経が悪い人を見たことがないんですよね。まあこの場合運動神経が先に来てそこから顔ができているのかもしれないが。要するに素質がある人が鍛えていくと自ずと荒波のような顔つきになっていくと言うことです。では鍛える前の荒波がどんな顔をしているのかというと、それは誰にもわからないのだった。

というか、この夫妻実は顔が似ていると思う。宮崎瑠依さんをものすごく濃くしていくと荒波翔さんになる気がする。ゆえに、「濃い方」であった荒波翔さんへの「似」は必然と言えたのではないか。

夫妻は息子誕生報告後、一切赤ちゃんの顔を晒さない、誕生日は非公開等のネットリテラシーの高さを見せているが、しかしここで重大なネックがひとつある事にお気づきだろうか。「どうあがいても苗字が荒波」という点である。荒波翔さんの息子は、生まれた瞬間から下の名前はともかく「荒波」という苗字は確定している(もしかしたら夫婦別姓云々あるかもしれないがそれはさておき)。
荒波という苗字を、私は荒波以外知らない。ネットで調べてみるとおよそ290人(17,561位)とのことである。参考までに、「宮崎」さんはおよそ237,000人(66位)、日本で一番多い「佐藤」はおよそ1,871,000人だそうである。

290人……これは恐らく、10人に1人くらいはなんらかの血縁なのではないだろうか?私は荒波という名前を見かけたら即座に「もしかして……w」と言うつもりだが、いまのところ出会えたことはない。

まあ何が言いたいのかというと、息子の苗字が荒波になることはつまりそういうことだということだ。その赤ちゃんはすでに「荒波」として生きるという運命に立っている。がんばってほしい。
そもそもとして、「荒波」と生まれた場合、一体どのような名前にすれば良いのだろうか。荒波翔さんは「翔」というものすごく的確な名前を貰ったと思うのだが、これにも一抹の不安はある。以前にも書いたが、「荒波」をあえて名乗ろうと思った荒波一族の始祖は間違いなくパリピである。現代なら恐らく職業はラッパーであろう。ましてや彼は「翔」と名付けられた。
つまり、仮に「荒波翔」という名前でうっかりド陰キャに育ってしまったら取り返しがつかない。幸い荒波翔さんは陽も陽側の人間であったので杞憂に終わったが、仮に自分が「荒波翔という名前を持つ」という業を背負ってしまった場合、それを跳ね返せる自信がない。

夫妻のネットリテラシーからして、当然息子さんの本名が明かされることはないだろう。まだあまり目も開いていないであろうこの段階で顔も晒さないということは、これから先、顔が公開されることもないだろう。
ただ、彼は「荒波」なのは確かなのである。心から応援したい。

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