キャンプ初心者でも楽しめる!キャンプの基本まとめ
本格的なキャンプを楽しみたいけれど、初心者には難しいと思っていませんか?
キャンプの基本的な正しいやり方を知れば、初心者でもしっかりキャンプを楽しむことができるんです。
今回は、キャンプの基本的なやり方と、初心者でも使いやすいおすすめのキャンプグッズの選び方をご紹介します。
この夏はキャンプを楽しみたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプの基本的な流れとやり方を知ろう
キャンプと一言で言っても何をするのか、流れを知るところから始めましょう。
テントやキャンプグッズを揃えても、キャンプの流れをしっかりイメージできなければせっかくの楽しいはずのキャンプも「あたふたして全然楽しめなかった…」となってしまいがち。
そこで、まずはキャンプの基本的な流れをご紹介します!
STEP①前日の夜に飲食物の下準備をし、現地周辺の様子も知っておく
キャンプ前日に、食べ物や飲み物の下準備をしておきましょう。
お肉や魚、野菜やお米など、キャンプで食べたいものを、複数人でのキャンプならばメンバーで話し合い、買っておくようにします。
また、キャンプ当日になってから足りないものをすばやく準備できるよう、近くにスーパーやコンビニがあるかどうか知っておくことも大切です。
★キャンプ豆知識★
お肉や魚は、冷凍しておくと暑い季節でも保冷剤代わりに使えて便利です。保冷剤を入れていかなくても、食材が痛んでしまうことを防いてくれます。
また、野菜はあらかじめ切ってから持っていくと現地であたふたせずすぐに料理に取り掛かることができて便利です。
STEP②荷積みもできれば前日のうちに
テントやクーラーボックス、寝袋や布団などキャンプに必要なものの荷積みは、飲食物などの前日に積めないもの以外は積んでおくようにしましょう。
飲食物は、当日の朝にクーラーボックスに入れて積みます。
キャンプ場に到着する前に足りない食材を購入した時すぐに入れられるよう、クーラーボックスは手前に積むと良いですね。
荷積みにはコツがあります。
隙間がある積み方をしてしまうと、トランクを開けたとき、雪崩のように全てが落っこちてきてしまう可能性があります。
ケータイやスマホでよくあるテトリスのように、隙間なく積むようにするのがコツです。
STEP③出発は余裕をもって
キャンプをするなら、たいてい長期の休みが取れるお盆やゴールデンウィークであることが多いですよね。
平日にまとまった休みが取れて単独でキャンプを行う場合を除き、出発は余裕をもつようにしましょう。
なぜなら、長期休みは道路が混雑して長蛇の列になってしまうことも少なくなく、キャンプ場のチェックイン時間に間に合わない可能性があるからです。
その後の予定を崩さないよう、開始時間はできるだけ計画通りに。
時間が余ったら近くで時間を潰そう、くらいの余裕でちょうどいいでしょう。
STEP④いよいよキャンプ開始!
キャンプ場に到着したら、テントの設営や団らんスペースの設営を行います。
お子様連れで行く場合は、長旅によって飽きた子どもたちからの「あそんであそんで!」という声が上がるでしょうが、大人組で協力して子どもにとっても大人にとっても快適なレイアウトを作りましょう。
複数の家族でキャンプをするなら、1家族の親たちが子どもと遊ぶ役割をして、その他の大人で設営を行うと良いですね。
1家族で行く場合はお母さんが子どもの様子を見つつ、お父さんはテントの設営をするなど上手く役割分担をできるようあらかじめ役割を決めておくのも良いでしょう。
テントや団らんスペースの設営が終わったら、料理開始です。
BBQをするのか、はんごうでお米を炊いて本格的なキャンプ飯を作るのかはひとそれぞれ。
いずれにしても、準備した食材を調理します。
初めてのキャンプでは思い通りの仕上がりにならないことも多々ありますが、初めて経験したキャンプでの料理は、きっと美味しくいただけるはず。
調理も食事も楽しみながら行いましょう。
キャンプ場は、夕暮れ時がとっても暗いです。思った以上に暗いと思いますので、夕焼けを楽しみながらランタンやランプの準備をしておくことをおすすめします。
近くに銭湯やシャワールームがある場合は、貴重品をしっかりと持ったうえでお風呂に入るのも良いでしょう。
ただし、当日ちょうどお休みだったり、慣れない土地で営業時間外に言ってしまったりすることもしばしば…。
当日までに営業時間や定休日を調べておきましょう。
お風呂がすんだら、いよいよテントで就寝です!どれだけ暑い季節でも、キャンプ場は冷えてしまうことがあります。
肌寒いときに身体を温められるよう、毛布やタオルケットなどを持っていく良いですね。
また、暑い季節は無視にも注意が必要です。虫よけグッズも忘れずに。
STEP⑤チェックアウトを済ませる
朝目が覚めて顔を洗ったり後片付けを済ませたら、チェックアウトをします。
料金はキャンプ場によって異なりますが、チェックイン時に一括先払いの場合と、チェックアウト時に清算のどちらかでしょう。
もしくは、予約時にクレジットカードで支払うことができるキャンプ場もあるとか。
利用したキャンプ場の支払い方法に合わせて支払いを済ませ、帰宅しましょう。
疲れで事故を起こしてしまわないように、家につくまでは慎重に。
初心者でも使いやすいキャンプグッズの選び方
キャンプグッズにもたくさんの種類がありますが、その中でも初心者でも使いやすいグッズを集めました。
最初から高価な上級者向けのグッズを使うのではなく、無理せず初心者にも使いやすいグッズを使うことで、無理なく楽しむことができますよ。
テント
初心者が買うなら、おすすめはドーム型テント。
なんと言っても立て方が簡単であまり力もいらず、女性でも立てやすいです。
空間やサイズのバランスもよく、一人用から大人数用まで幅広く取り扱いがありますので、キャンプで寝泊まりする人数に合わせて選びやすいのも嬉しいですね。
テントを買うときに見ておきたいのが、適切な広さかどうかと耐水性。
広さについては、快適に過ごすなら適正人数-2~3人と考えておくのがおすすめ。ゆったりくつろげて、快適に寝泊まりすることができますよ。
耐水性は、言わずもがな。急な雨にも対応できるよう耐水性があるものを購入するのがおすすめです。
チェア
キャンプをするときに忘れがちなのがチェア。座るものがないのは意外と辛いものです。
選ぶときのポイントは、座り心地や組み立てやすさはもちろん、畳んだ時にできるだけコンパクトになるものを選ぶこと。
ただ、コンパクトにたためるからと言って小さなチェアを選んでしまうと快適に座ってくつろぐことがむずかしくなってしまうので、そこは自分の身体と相談して選びましょう。
近年、チェアの材質にもさまざまなものがありますので、座ってみたり触ってみたりして好みのものを選ぶと良いですね。
テーブル
調理やBBQをするキャンプでは、テーブルも必要。
地面にお皿を置くわけにもいきませんから、コンパクトで持ち運びしやすく組み立てやすい折り畳みテーブルを選ぶのがおすすめ。
キャンプに慣れて来たら、調理や暖を取ることも出来るファイアテーブルなんかを選ぶとさらに楽しめるかもしれませんね。
ちょっとしたキャンプファイヤー気分を楽しめます。
寝袋やマット
キャンプといえば、テントに寝袋!という方も多いのでは?
近年、寝袋と一言で言っても形や材質が全く異なり、暖かさや寝心地も同じくらい差があります。
固めが好きだったりできるだけふわふわしたのが良いという方もいると思いますので、そこはお好みで。
寝袋に関しては初心者でも簡単に扱うことができるグッズなので、好みで選んでも問題はないでしょう。
キャンプだからと言って寝袋で寝るより広々寝たい!という方にはマットがおすすめ。
特に、空気を入れて厚みを出すエアマットは、持ち運びするときにはコンパクトでかさばらないので便利です。
家族連れの場合はマットで広々子どもたちを寝かせることができるのも嬉しいですよね。
まとめ
今回は、基本的なキャンプの流れややり方、そしておすすめのキャンプグッズの選び方をまとめました。
初心者だからこそ、キャンプは最大限に楽しみたいものですよね。
だからと言って無理せず、基本的なやり方やグッズからはいって慣れてきたら自分なりにアレンジした楽しみ方を見つけていくのがおすすめです。
ぜひ、この記事を参考にキャンプを楽しんでもらえたら嬉しいです。
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