仕事が休みなのに子供を預けることに罪悪感があります

在宅フリーランス・1歳4歳2児の母かしあめです。今回はInstagramにて頂いた質問をもとに話したいと思います。

質問「職場の託児所に、自分が仕事が休みの時に預けることに罪悪感があります。（ルール上仕事が休みでも託児可）そんなことを思わなくていいメンタルを教えてください。」

Instagramのストーリーでは軽く返答させてもらったのですが、もう少し深掘りしたいなと思ったのでこちらでもお話しします。

まず前提として、私は育児や心理学などに関する専門家ではありませんが、現役で乳幼児を育てながら働く親としての意見を述べさせてもらえればと思います。

私がこれを聞いて始めに思ったことが「これはどこに対しての罪悪感なんだろう？」ということでした。子供なのか職場なのか、はたまた両方なのか。

今回この質問を深掘りしたいなと思ったのは、私も同じ状況（仕事が休みの日も託児可）にあるのですが、私は今まで罪悪感を感じたことがなかったので興味深いなと思ったからです。

私はけっこう自分中心に生きているので、質問者さんはとても優しい方なんだと思う。

まず子供へ感じる罪悪感について、考えてみます。これは仕事が休みだから、一緒にいようと思えば一緒にいれるのに、そうしないことに対する罪悪感なのかなと想像します。でも働く親にとって平日は仕事＋育児、休日はたまった家事＋育児で休みなんてあってないようなものじゃないですか。

疲れが溜まると余裕がなくなって、子供に優しくするのも難しくなります。それよりかは仕事休みの日に1日しっかり子供を預けて自分の心と体をメンテナンスして、リフレッシュした状態で子供と向き合う方が、子供にとっても自分にとってもより良い時間が過ごせるのでは？と思うんです。

だから子供に対して「一緒に過ごせなくてごめんね。」じゃなくて「今日は〇〇ちゃんが保育園頑張ってくれたおかげで、ママはいっぱいエネルギーがチャージできたよ。ありがとう。」という気持ちで接してみると、少しは罪悪感が減るかもしれません。

働く親にとって自分のメンテナンス休暇はめっちゃ大事。美容院、好きなカフェ、単にゴロゴロでも何でもやろう。

次に職場に対しての罪悪感について考えます。託児所のルールとして休みの日に子供を預けることが権利として与えられているので、堂々とすれば良いと思うのですが、職場についてる託児所ということで何か人間関係の事情があるのかもしれません。

もしとやかく言う人がいるのであれば、それはその人の問題であり、不満に思う人は質問者さんではなくルールを決めた人に文句をいうべきなので、質問者さんが何か気にする必要はありません。

また、もし自分の親しい友人や後輩が同じ状況に悩んでたらどう声をかけますか？きっと「ルールなんだから気にせず休んでね！」と言うと思います。さらに、自分が気にしながら休むことで、同じ職場の後輩も気にしながら休むとことになるかもしれません。

少し話はずれますが、父親の育休だって少し前まではなかなか取る人がいませんでした。それが1人また1人と取得する人が増えて今では父親の育休は珍しいことじゃありません。

それと同様に仕事休みの日でも子供を預けられることがどんどん当たり前の世の中になったら良いなと私は思います。（保育士さんの働く環境改善の話はまた別なのでここではいったん置いといて）

その一歩として、まず自分が堂々と休むこと。この一歩が世の中をより良くしていく。と考えてみることはどうでしょうか。

自分の子供が将来同じ悩みを抱えないでいいように、他人に何をいわれようが自分の権利をしっかり楽しんで使う。それこそがみんなの幸せに繋がっていくと思うので、ぜひ罪悪感を感じずにゆっくりしてほしいなと思います。

長くなってきたので、休憩。姉に遊ばれる弟。

ここまで書いたところで、質問者さんからストーリーへのご返信をいただきました。

「罪悪感は子供とうっすら託児所に対して、、です。」

とのことでした。

「託児所にまで？！もう優しすぎる！！！」

託児所の人手が足りてないとかそういうことなのでしょうか、、。でもそれは託児所を経営している方が考えることで、本当に質問者さんが悩むべきことじゃないので、どうか他人の悩みを背負わないように。

私も保育園に対して、保育士さんたち大変そうだなぁと感じることがあるので、保育園には自分のできる範囲でできることをやってます。
（子供達の服の名前を定期的にチェックする、提出物の期限を守る、子供が風邪気味だったらなるべく早く病院を受診して感染を防ぐ等）

きっとそれで充分です。私のところにはこういう「1人時間を持つことへの応援」を求めるメッセージがよくくるので声を大にして言わせてください。もっともっと自分を大切に！自分の一度きりの人生です。家族みんなと幸せに過ごすためにもまず自分のケアを大切にしてください。周りのことを考えるのは第二歩です。第一歩はいつも自分から。

思いがこもりすぎてとても長くなってしまいました。質問者さんの詳しい事情はわかっていないので、検討違いなことを言ってたらすみません。まずは自分の罪悪感と向き合って、何でそう思うのか考えてみてください。遠くから自分を見ると少し見方が変わるかも。私もまだまだ仕事と育児のバランス試行錯誤中ですが、共に無理せずやってきましょう！応援してます。

それではまた！See you soon.

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