何もかもが面倒な人のための失業保険のもらい方

べつに、読んでも読まなくてもいい前文

退職にはエネルギーがいる。体力が尽きたから退職したいのに退職する体力が無くて退職できないなんていうことは、世間にありふれている。

そんな中で、とりあえず退職した人。おめでとう!!素晴らしい!!

今日からあなたは自由だ。かく言う私も、今、自由の身である。

この自由を楽しむためには先立つもの。つまり、お金が必要だ。失業保険。もらえるようならもらっておこう。しかし、今のあなたは大きな山を越えた直後だ。しんどいに決まっている。

そこで、とりあえず何をすればいいのかを書いていく。ここは、私の備忘録であり、最低限これだけ持ってハローワークに行けばあとは職員さんが、なんとかしてくれる。そういうレベルのことしか書いていない。

退職したからと行って、すぐにはハローワークで失業保険をもらう手続きができるわけでは無い。もし、有給消化中なら、もう二度と会社に行かなくてもいい状態であっても、まだ失業状態には至ってないからだ。

退職したら

有給休暇が消化され、退社日が過ぎ、晴れて失業状態になると会社から送られてくるものがある。

・雇用保険被保険者離職票-1

・雇用保険被保険者離職票-2

・健康保険、厚生年金資格喪失通知書

・退職証明書

最低でもこれらの書類が1,2週間で送られてくる。

最終給与の明細や、源泉徴収証(ここでは送られず年末に送られてくる可能性もある)、ハローワーク発行の失業保険のもらい方の手引きなんかもついてくる可能性がある。

ただ、ブラック企業の場合、スムーズに送られてこない場合もある。

なんと離職票に関しては、会社は発行の義務がない!!

(必要と申し出たのに発行しない場合、たとえ退職後の申し出でも違法です)

そのため、嫌だと思うが辞める前に離職票についてや、送ってもらえる書類や送ってもらえる時期について尋ねておこう。嫌だと思うが……わかる。私も嫌だった。

離職票が手元に届いたら

ハローワークへ行こう。

自己都合で退社した場合、すぐには失業保険がもらえない。次に働くあてがあっても、内定をもらってない限りは、とりあえずハローワークで失業保険を貰う手続きをしよう。

Q.どのハローワークへ行ったらいいの?

住民票の住所に関わらず、自分の住んでいる場所を管轄しているハローワークに行く必要がある。

https://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html (←ここで調べよう。県名クリック、出てくるページにある票外の右上『管轄一覧表』をもう一度クリックする)

Q.何を持っていったらいいの?

・雇用保険被保険者離職票(-1、2)

1.個人番号確認書類(いずれか1種類):マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票(住民票記載事項証明書)

2.本人確認書類:((A)のうちいずれか1種類((A)の書類をお持ちでない方は、(B)のうち異なる2種類(コピー不可))

(A)運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)など

(B)公的医療保険の被保険者証、児童扶養手当証書など

3.写真:最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cmを2枚(写真は、次回の時でも問題ない。)

4.印鑑

5.本人名義の預金通帳又はキャッシュカード

あとは、これらをカバンに入れて、入口に入ってすぐの窓口で「失業保険の手続きに来ました」と伝えれば、係の人が親切に案内してくれるので何も心配することはない。

ハローワークも営業時間があるが、平日の9時から16時の間に行けば間違いない

終わりに

ハローワークは、親切だ。だから、何も心配せずに行けばいい。
怒られたらどうしよう、早く仕事を見つけなさいって言われたらどうしよう。と、私も憂鬱な気分でいつも行くが、それが現実になったことはない。
たまに怖い人は居るらしいので、もしそういう人に当たった場合は当たりだ。帰りに宝くじを買おう。もう二度と仕事の心配をしなくてよくなるかもしれない。

それでは、皆さま、自由を楽しんでください。

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