汚物は消毒ツアーⅡ〜乱世覇道編〜⑥ 新栄RED DRAGON編
12/17は名古屋に行ってきました。
新栄RED DRAGONは前回の汚物は消毒ツアー以来2回目。
このライブハウス周辺はまさにリアルカサンドラという感じで、我々のツアーコンセプトにぴったり。
※カサンドラとは、「北斗の拳」に出てくるおっかない街の名前です。
一度収容されると二度と生きて門をくぐる事は出来ないと言われる監獄があります。
実は今回は、RED DRAGONと我々の間に入ってイベントを組んで下さった方がいました。
名前は「デビルケン」。
むむ、すごい名前だな。
はて、そんなありがたいキューピッドはどんな方なのだろうかと、写真をネットで探してみました。
えーと...「デビルケン」
...ポチ
......
こんな方でした。
うそーん。
この人じゃん。
この前の広島もそうだったけど、こんなにもツアーコンセプトにハマると最高にテンション上がぜー‼︎
...と思うワケなく、少しでも粗相したら火炎放射器でやられるんじゃないか⁉︎とビクビク怯えていました。
当日お昼前にRED DRAGONに到着。
まがまがしいビルの最上階である5階にRED DRAGONは鎮座しています。
無事辿り着くには、1〜4階を生きて通過しなくてはなりません。
ライガとかフウガとかいたらどうしよう...
※ライガとフウガは、カサンドラの門番を務める筋肉隆々の双子です。こんな見た目だけど実は良いやつです。
えーい、もうどうにでもなれ〜‼︎
意を決して中に入るとエレベーターがありました。
おかげで1〜4階は難なくスルー。やったね!
無事RED DRAGONに到着。
フロアに入って準備をしていると、デビルケンさん登場!
まだオープン前なのに、入りからあの写真の格好でした。
あら...この人はこの格好でここまで来たのね...
やっぱり汚物は消毒しちゃうタイプのお方なのね...
さすがに無視をするには無理がある存在感なので、ビビりながら恐る恐る挨拶しました。
すると、頭を下げながら
「すごく楽しみにしてました!よろしくお願いします!」とのお答え。
...⁉︎
敬語‼
日本一敬語が似合わない風貌の人がワタクシごときに敬語‼︎
すごく気分良いのボク‼︎
ニコニコしながら手書きのタイムテーブルを渡してくれました。
しばらくして続々と今回の出演者が入場。
サングラスとヒゲが良くお似合いの方ばかりでしたが、皆さん例外なくとてつもなく謙虚。
逆に怖いなー。きっと筋通ってないと油風呂に入れられちゃうなーとビビりながら外階段でお着替え。
どんな一日になるのか想像もつかずソワソワしているうちにイベントスタート‼︎
...⁉︎
蓋を開けてみると、ロカビリー、パンク、ブルース、カントリーなど色とりどりの刺激的なバンドのオンパレード。
バンドとバンドの間にはDJのご機嫌なトーク。
お客さんもオシャレな格好の方ばっかりで視覚的にも大興奮。
やったー!楽しいー‼︎デビルケンさんありがとう。
そう思ってふとデビルケンさんを見たら、もの凄い形相でモッシュしてました。
我々のライブもたくさんの方が観てくれて、踊ってくれました。
あんなにアンコールを要求されたのは初めてかも。ありがとう‼︎
流血ブリザードも灼熱のライブパフォーマンスでフロアは大熱狂‼︎
出番が終わってフロアにいたら、お客さんに沢山ビールを奢ってもらってほろ酔いのままイベント終了。
ライブ後打ち上げをしたかったのですが、時間的に厳しくなってしまい、泣く泣く大阪へ移動。
デビルケンさんともお別れ。
後ほどDMで、
「本日はありがとうございました。感謝しております。打ち上げも含めまたよろしくお願いします!DJとしても呼んでくださいね!」
とのメッセージが!
うう...デビルケンさん、好きっス。
唯一シラフだったパトラちゃんの運転で無事大阪に到着。
腹ペコで寝れなそうだったのでラーメンを食べました。
ワタクシは、キャプテンが予約してくれたインターネットカフェに宿泊。
サタンさんは愛車で車中泊。
パトラは闇の中へ消えていきました。
ライブの余韻に浸りながら横になると、同じフロアにあるカラオケブースから漏れている音楽がかすかに聞こえてきました。
何の曲かわかりませんでしたが、これがHELL DUMPの楽曲なら最高な気分だろうなーと思いながら眠りにつきました。
【本日のアメーバ謎かけ】
RED DRAGONとかけまして、間違った解釈をすると解きます。
その心は…ごかいです(5階/誤解)
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