SHALL WE HELL‼︎ tour2022〜2023

2/12は久しぶりの越谷EASYGOINGSでのショーでした。

1/7のサタン鈴木生誕祭からライブから遠ざかっており、noteをやっている事をすっかり忘れておりました。

この日のイベント終了後に思い出し、「あんれまー!1枚も写真を撮ってねー!」って事で慌てて打ち上げ中にパシャリ。

ヒロミパトラを探せ! Lv.2

てな訳で写真は以上なのですが、イベント自体はそれはそれはとても素晴らしいものでした。

全国をツアー中のヴァジリアントマトと越谷EASYGOINGSとの合同イベントで、我々は越谷EASYGOINGS側の刺客として登場!

ヴァジリアントマトを含めて全バンド初対面でしたが、名前は知っているバンドばかりだったので、決まった時からとても楽しみにしていました。

会場に到着後、サタンさんが前回のライブで紛失したシールド(ギターとアンプを接続するケーブルの事ね)を買いにリハーサル前に楽器屋に行く事に。

埼玉県の楽器屋さん事情に詳しいパトラが言うには、一つ隣の駅に行かないと楽器屋さんは無いみたい。

という事で、電車に乗って隣駅へ。

新越谷駅から歩いて数分の無事楽器屋さんでシールドを購入しお店を出ようとすると、店員さんから「HELL DUMPさんですよね?」と声をかけられるスター軍団HELL DUMP。

「あ、はい。」とスカしてお店を出た後、嬉しくてニヤニヤしていたのはココだけの話。
店員さんありがとう‼︎

気分良くライブハウスに戻ると、受付でとあるご夫妻と遭遇。

「あー!えぇ〜!わぉー‼︎」

そうです。この方々は10年くらい前に、HELL DUMPが茨城県以外でライブをやり始めた頃からずーっと応援してくれているご夫妻なのです。

お子様が産まれてからしばらくお目にかかる事はなかったのですが、数年ぶりの再会にびっくり仰天!

ぬぉー!否が応でも気合いが入るざんす‼︎

そしてHELL DUMPのショーがスタート!

んふんふ!

んふんふ!

はっ...⁉︎


ワタクシ気合いが入ると空回りする事が多く、案の定最後の曲の美味しい所でストラップが外れて、リカバリー出来ずその後の演奏がグダグダに...。

オーマイガー‼︎

ほげー!

ライブ後に「コレはもう観に来てもらえないかも。」と意気消沈していると、ご夫妻から色紙とペンを渡されました。

「アメーバさん、ここにサインをお願いします。」

...⁉︎

むむ?いいのかね?

ストラップが外れて醜態を晒したこのワタクシのサインだよ。

メルカリで¥200くらいでしか売れないよ。

と思いましたが、色紙にサインするという行為がとっても気持ち良かったので、周りの人に見えるようにゆっくりサインを書きました。


ライブ後にフロアに行かないアーティストも沢山います。

もちろんそれはそれでプロフェッショナルだと思うし、カリスマ性は間違いなく出るでしょう。

特に我々みたいな奇抜な格好をしたバンドは、気さくに話が出来ないくらいの方がマーケティング的にはいいのかもしれません。


でも、やっぱり応援してくれてる方々と話すと楽しいし、褒めてもらったりお菓子とか貰うとめちゃくちゃ嬉しいし、モチベーションが上がるんだよねー。

ありがたいよねー。まいっちゃうよねー。

とは言っても、売れた時には確実にみんなとお話しづらくはなるだろーな。

すごく売れたいけど、それはそれでさみしいなー。

困ったなー。まいっちゃうよねー。

あっ、こんな事言ってると猪木さんに怒られちゃうな。

売れる前にそんな事考えるバカがいるかよ‼︎


トリを務めた主催のヴァジリアントマトのライブを観ていて、昔のHELL DUMPのライブを思い出しました。

結成初期のHELL DUMPは今よりもライブでの決め事が多くて、「どんなMCをするか」「どんな動きをするか」「どんな寸劇をするか」スタジオ後に何時間もミーティングしておりました。

恐らくヴァジリアントマトも入念なミーティングやリハーサルを重ねて、あのエンターテインメント性溢れるステージが出来上がるのだと思います。


我々みたいないわゆる「イロモノ」と呼ばれるバンドは、アンダーグラウンドな存在になりがちです。

元々「イロモノ」というのは、落語が中心の寄席での落語以外の漫才や奇術や曲芸などを呼ぶ総称だそうです。

ん!ワタクシの大好きなピロキさんもイロモノではないか‼︎

ピロキ様

やったー!やったー!イロモノ万歳‼︎

ヴァジリアントマトの皆さん、これからも仲良くしよーね。


【本日のアメーバ謎かけ】
トマトとかけまして、サッカーの選抜チームと解きます。
その心は…へたは容赦なく省かれます(ヘタ/下手)

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