騒〜Gaya〜祭 2023
5/3は京都に行って来ました。
翌4日は大阪でのライブもあるため、2日の夜出発して5日に帰ってくるというプラン。
という事で、2日の夜21:00に茨城県を出発!
ゴールデンウィーク真っ只中なので早速渋滞に巻き込まれましたが、なんとか東京を抜けて西へ向かうHELL DUMP一向。
途中の談合坂SAで遅い夕食。
サタンさん→ワタクシ→パトラと華麗にドライバーをチェンジして、3日の朝6:00頃に無事京都に到着。
快活なクラブで入り時間まで休憩。
13:30過ぎに本日の目的地、「磔磔」というライブハウスに到着。
「磔磔」は「たくたく」と読みます。難しい漢字だな〜。
「磔」一文字だと「はりつけ」って読むのか。
は、はりつけ...⁉︎
はりつけ×2なので、お化け屋敷みたいな作りなのかなと思って中に入ると、なんとまあステキな木造建築で一目惚れしました。
今回我々を呼んでくださったのは、Rock A Go Go企画というレーベルの代表である、しのやんさんというお方でございます。
ロックンロールやパンクのバンドがメインのイベントに、なぜか我々の様なイロモノメタルバンドを毎年京都に呼んでくれます。
サタンさんがMCで、「暴力団みたいな〜」と形容しておりましたが、しのやんさんをご存知ない方は「どんな風貌の人なのかな?」と思われていたと思うので...
はいどうぞ。こちらです。
身長も2m近くあるので威圧感半端ないっす。
でも、とても人間味溢れる魅力的な方で、すんごく優しい。(少なくとも我々には)
そして、Rock A Go Goの代表格のバンドと言えば、京都の「騒音寺」でございます。
過去にしのやんさんに誘われたイベントにはこの騒音寺がいつも出演しており、毎回我々を最高にもてなしてくれます。
今回もライブが終わって楽屋に戻ると、「ありがとう!」とメンバー4人が拍手でお出迎え。
あらー、おおきに〜。
もちろん騒音寺はライブも最高‼︎
ピースフルでハッピーなパフォーマンスに、センスの良い歌詞とフックのある楽曲。
琉球のメロディーも騒音寺が奏でると、どこかちょっぴり古都の雰囲気がするのが不思議。
さらに、騒音寺のファンの皆さんもいつも暖かく迎え入れてくれて、我々を覚えてくれている方も沢山います。おかげで京都に行く事が年々楽しみになっています。
ありがとう。
毎年京都にライブで行けるなんて、そうそう味わえない至高の体験だもんね。
しのやんさんと騒音寺とはもっともっと仲良くなりたいな。
今後ともよろしくお願いします!
さてさて。先日ドラムのキャプテン岡本が脱退してしまったので、この日はこの男に叩いてもらう事に...。
マグニチュード森田。通称モーリー。
現在モーリーは仕事の都合で岩手県にいるのですが、オファーをしたら快く引き受けてくれて、わざわざ飛行機(JAL)で京都まで駆け付けてくれました。
バンドで交通費を支払おうとしましたが、「いらないですよ(笑)」の一点張り。
DUMP「じゃーせめて宿泊費は払うよ!」
モーリー「大丈夫ですよ(笑)」
DUMP「それじゃ、ドラム叩いてくれたから報酬だけは払わせてください!」
モーリー「いやいや、俺はやりたくて来たんですから(笑)」
モーリー‼︎(泣)
アンタなんて男だ!
流石に報酬は強引に渡しました。
そんなモーリーの顔をずーっと見てたら、ある事に気が付きました。
髪の毛が片方だけ坊主なので、ふとした瞬間に山下清になるんです。
どーでもいい事を考えていると、時刻は17:50。
HELL DUMPのスーパーファンタスティックショーが開幕!
我々を観に来てくださった頼もしいヘルダンパー達と、ロックンロールファンの皆様の前で、とことん中身の無い30分を提供出来て何よりでした。
マグニチュード山下も相変わらずのパワフルなドラミングで頼もしい!
お決まりのセリフも決まって、本人もサイコーだったみたいです。
楽しかった宴が終わり、名残惜しいけどみんなとお別れしたHELL DUMP一向は翌日のライブに備えて大阪に移動しました。
モーリーは賢い男(&リッチ)なので、ホテルを事前に予約しておりましたが、他の3人は泊まる場所が決まっていませんでした。
コレから宿泊場所を探すのも大変だという事で、サタンさんはサタンモービルで車中泊をする事に。
路頭に迷ったワタクシとパトラは、宿を探しに大阪の街へ繰り出しました。
ゴールデンウィークのホテルは高額な上、今更空いているワケもなく、ホテルに泊まるのは諦めネットカフェにターゲットを絞りましたが、どこもかしこも満室。
う〜むコレはマズいのうと思いながら、彷徨うこと30分以上。
藁にもすがる思いで入ったネットカフェ「ポパイ」で、幸運にも空室が数部屋あるという奇跡が‼︎
しかし、ここで問題が発生。
この空室は全て上開きタイプという事で、完全なる密室の鍵付き個室を希望していたパトラは難色を示し始めました。
まぁ、女性ならそっちの方が安心だよね。
散々迷った挙句、パトラの口から出た言葉は「やっぱり私完全個室がいいから、アメちゃんここに泊まりなよ。」
心優しい大人の男だったら、「そっか、じゃあ俺も一緒に空いてるトコ探すよ!」とジェントルマンな対応をすると思いますが、時刻は1:30。
疲れ果てていたワタクシは、
(ん、ココを逃したらきっと5:00、6:00まで寝られないぞ...)
と頭の中で悪魔がささやき
「あら、そうなのね?じゃあ、すまんけどワシゃココにするね。」
と一目散にフロントで手続きをしました。
部屋に入ってから女性を夜の街にひとり置き去りにしてしまった罪悪感が押し寄せて来ましたが、眠気が勝り最終的にはとっても心地よい眠りにつきました。
たっぷりと睡眠を取り次の日にパトラに会って話を聞いたところ、その後色々探したけど全くダメで、「もう上が開いていてもいいや」とワタクシが泊まったポパイに行ったら、既に満室になっていたそうです。
その後、夜の大阪の街をフラフラしてようやく空いてる部屋を見つけたのは5:30過ぎだったそうな。
...。
あぶねー!一緒に宿探してなくて良かったー‼︎
睡眠をたっぷり取った男3人と寝不足のヒロミパトラは、本日のライブ会場JUZAへとむかいましたとさ。
【本日のアメーバ謎かけ】
ゴールデンウィーク中のネットカフェとかけまして、長い間歯が抜けたままの人と解きます。
その心は…なかなか入れない(入れない/歯入れない)
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