演劇『cocoon / マームとジプシー』〜彩の国さいたま芸術劇場
2022/9/3(土)18:00の回を観に行きました。
沖縄の ひめゆり学徒隊 の少女達をモチーフにした漫画『cocoon / 今日マチ子』が原作の マームとジプシー の劇です。
チケットを買っていた 7月の池袋の公演が 関係者のコロナウイルス感染により中止となり、慌てて この日の埼玉公演を購入しました。
cocoonは 2015年の8月にも神奈川県の橋本で観ていますが、全く構成も 舞台も違っていました。
ただ 伝えたいテーマは同じ
「生きていくことにした」 です。
明るく可愛らしい学校での生活の日々の後の、
戦争に入ってからの内容が凄まじく
息を呑みました。
命懸けで走る少女達の姿に涙が止まらない…
アフタートークも有りました。
マームとジプシーの主催者:藤田 貴大さんと 音楽担当の原田 郁子さん、司会はドキュメンタリー·ライターの橋本 倫史 さん。
「今は 戦争前なのではないかと 二日前から感じている」
という藤田さんの言葉に 同感すると同時に、
背筋に冷たいモノが通りました。
私達は 日本に戦争があった事を
忘れてはいけない…