捨てる神あればストーリー

異動がある方々へ。
思いもよらぬ内示が来た方もいらっしゃることでしょう。

私も去年。まさにそうでした…。

精神科から、循環器病棟って、なかなかのハードルでした。私も40過ぎてから、こんな仕打ち←言い方😅
受けるとは思ってませんでした。

わからない病院で人も誰が誰かもわからない…。

ましてや私は毎年、花粉症でその時期すこぶる体調が悪い…。

パソコン操作も遅いし、自信のある処置とか根拠のある検査介助とか、全くもって忘れていた…。

でね、一年間。私、続けたんです。
何度も何度も辞めようと思った。
なんなら、辞めれるならこの山に登って
人生終わりにしたいとも思ったことも正直ある。

朝から涙が止まらず、給料のためにわたしはこんなに自分の時間も神経もすり減らさらなければいけないのですか?
なぜ「あなたはそんなことじゃいつか人を殺しますよ」と言われたり「あなたの態度は患者さんを不安にさせるだけです」と言われても継続したのか。

それは、辞めようと決意した時に限って、共に涙を流して別室に移動してまで聞いてくれた師長もいてくれて、なんなら、総師長室でも大泣きしても、受け入れてもらえたからです。
更衣室で偶然一緒になり声かけてもらったり。
他の病棟なのに、お裾分けのさつまいもやお菓子をいただいたこと、数知れず✨

でもね、看護師としてだけで生きていたら、正直、しんどかった。私の場合。
仮面を外した時に、家庭の母や妻としての面だけでなく自分を見せてもらえる場が本当にありがたかった。

潜在意識の愛野高子さんやお金を通じて人生の在り方を導いてくれた角幸治さんや、病院だけが看護じゃないと教えてくれて大西りつ子さん…

数えきれないくらい、師匠や、そして、色とりどりのそのメンバーがまた魅力的だから。

だから、「辞めてもいんじゃね?」とか気軽に言ってくれる友達ができたこと。こんなポンコツ株式会社、出来損ない部の私にも、大人になってからも心友たちができている✨

SNSができないと嘆いていても、素敵にサポートしてくれる友達もできた😭

どこから感謝したらいいんだろう😌

今日ね、転勤が決まった人からLINEが来た。
(私が戻りたいと切望してることを知ってる筈だが)
彼女は4年間、いかに使えない人達とここで無益な時間を過ごして来たかを私に熱く語ってきた。そして、あの人はと名指しで否定。

うん、わかる。私も20代はそうだった。出来ない自分をみくびられるのが怖くてマウンティングして。で、妊娠した途端、やる気はあったのに戦力外通告みたいに部署移動…。で、やっと、やっと。子供も育ってきてわたしがやりたい看護は訪問を始め家族看護。というか病気の有無にこだわらず人間を大切にしたいと行き着いた時に。

「不公平感あるよね〜、特にあいつとあいつ」
それに同調しなかった私は、成長している。かつての私なら、深く思わずに、そうですよね〜と相槌を打っていた。でも、今はそういうことはしない。
なぜなら、回り回って自分に返ってくるから。
そしてちっぽけなマウントで優位にたっても、所詮うちらは孫悟空。掌の上なのだ。認めよう。

そして、ゆるちゅ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?