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人を傷つけてないかとか、失礼になってないかとか、考えすぎない方法


*傷つけたくないと思う相手なので、良い関係になりたい相手という前提での話です。

よるうどん社長と同様の悩みを見聞きすることは多いですが、この悩みの正体は「自分が傷つきたくないから」と私は考えています。相手のことを考えているようで、相手を傷つける自分が嫌だから不安が生じるのだと。

実際は相手のことより自分を抱きしめているのですよね。

この不安の解決はそんなに難しくはないと思います。

「相手を傷つけない」を思考の出発点にするから、自分がどうすればいいか分からなくて不安になるのではないでしょうか?

「相手が求めているものにどう応えるか」を考えれば相手は傷つきません。
その上で自分も無理しないように、どこまで応えられるかを考えれば、双方にストレスがなく、良い関係を構築できる可能性が高まります。

「相手が求めていること」と「自分が応えられること」を冷静に判断して、何が出来て何が出来ないかをきちんと言語化できれば大丈夫です。

相手の希望に応えようとする行為は、絶対に相手を傷つけないでしょう。
余計なお節介は嫌われるので、望んでいないことはしなければいいですし、応えられる範囲以上を求めてくる相手はおかしいので、逃げればいいですし。

何をすればいいか分からない時は尋ねれば良いのです。尋ねても返事をせずに「察しろ」と無言の圧力をかけてくる相手からは離れた方がいいです。

自分に出来ることを考える時は、限界の線引きを忘れないでください。これは、出来ることを明確にするためです。
出来ない事は出来ないと拒否できれば、出来る範囲なら何でも手伝えるようになって、傷つけることは無くなると思います。線引きを明確にしておけば、対等に付き合える人は納得してくれますし、信頼関係が構築できます。出来る範囲以上を望む相手なら付き合いをやめる目安になります。

「ここまでなら、いいよ」と即答できるようになると、不安がなくなって人間関係が円滑になると思います。調子に乗って感謝もなく利用するような人は、こちらから願い下げです。

若いうちは限界の線引きが難しいかもしれません。自分の限界が分からなくてイライラすることもあるかもしれません。これは個人差があるので経験で学ぶしかないと思いますが、その経験も人生の糧になるので心配しないでください。

傷つけることに怯えるより、希望にどう応えるかから考えた方が楽しいですし、人間関係が楽になると思います。
限界の線引きは絶対に忘れずに!!

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