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四国一周の旅(2019.08.19-22)

夏休みに四国に行ってきました。

・徳島:鳴門の渦潮
・香川:銭形砂絵、うどん
・愛媛:道後温泉散策
・高知:四国カルスト、四万十川、海でシュノーケリング、高知城

こんな感じの「四国のいいとこどりルート」で大雑把な計画を立てました。
松山(愛媛)で1泊、四万十(高知)で2泊の3泊4日の旅。

【8月19日】
羽田から徳島空港に向かいました。

エアポートから機体までバス移動です。

四国は思っていた以上に近くて驚きました。
飛行機に乗っている時間は1時間くらい。

お二人は阿波踊りに参加なさってたので。

表情がww

レンタカーを借りて、渦潮を観に向かいました。

四国出身の友人が「地元には海と山しかない」と言っていましたが、その言葉の意味が分かったような気がしました。左を向くと山、右を向くと海。
最高!!

四方展望台で瀬戸内海を鑑賞しました。

前出の友人が「海には島が見えるものと思っていたから、初めて千葉で太平洋を見た時に何もなくて驚いた」と言っていましたが、これも分かったような気がしました。

この後、観光船に乗るために汽船のりばに行ったのですが、この日は渦潮の発生が14時とのことで断念しました。24時間365日発生してると思い込んでいた痛恨のミスです。潮流の影響で発生する渦潮のメカニズムを知っていたのに、計画の段階で気付きませんでした…

次回に期待→潮見表

『津田の松原』を観るために琴林公園に寄りました。

このnoteを書いていて気付きました…
歌川広重って言いたかった(´;ω;`)


近づいたらニャーニャー歓迎されました!
かわいかったー!!

ところで、

画像で美味しさを伝える腕がありません!

鉄塔スキー(*´ω`*)

「うどんの国内消費量1位+うどん屋ばかり」という情報だったので、至る所にうどん屋さんがあるのかと思っていました。"100mおきにうどん屋"レベルを勝手にイメージしていたので、「言うほど無い」と感じました。

でもよく観察すると、外食のお店自体が多くありませんでした。香川の外食業界における「うどん屋」の比率はかなり高そうなので、「香川での外食=うどん屋」が「うどん屋ばかり」に変換されたのかもしれません。

今回は金比羅山には行きませんでした。


目的の観音寺市に到着しました。

以前テレビでみた「台風で崩れた砂絵を市民総出のボランティアで修復する」というニュースが忘れられませんでした。
その時は砂絵について深く調べなかったので、「面白いもの」として記憶に残っていました。

ところが、

この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

展望台には大きな岩がありました。

こういうの大好きです。脈絡のないところにコインが溜まっているのを見つけると楽しくなります。*私は入れない派です。

さて、帰り道。

一緒に行った同僚さんは運転が上手なので楽々でしたが、すごい急カーブの連続なのでサンデードライバーには厳しいかもしれません。

砂絵を地上で観られるところに移動しました。

Twitterのハッシュタグ「#今日のプリウス」に投稿したい。


観音寺市のサイトによると東西122m、南北90m、周囲345mとのことです。
…歪んでる?

銭形砂絵。「おもしろいもの」から「すごいもの」に印象が変わりました!
楽しかったー!!

松山を目指します。

四国はトンネルが多かった。新しいトンネルもたくさん掘っていたので、もっと移動が楽になりそうですね。

山奥で霞を食べながら生きていきたい…

ホテルにチェックインを済ませて、

提携しよう!(提案

四国で鶴のわけがない。なんだろう?と考えていて気付きました。


この後、ホテルの近くに戻って食事をしました。


宇和島鯛めしです。
わくわくしすぎて、撮影前に だしの中に鯛も薬味も入れてしまったのねん。

満足!!

仙人暮らしの危機です。
そんな報告をしながら何気に後ろを見ると、


19日はここまで。
徳島、香川、愛媛を一気に移動しました。

【8月20日】

せっかくなので昼間の道後温泉も観て行くことにしました。

道後温泉本館は今年で築125年だそうで、現在は保存改修工事をしています。改修工事を「道後REBORNプロジェクト」として手塚治虫氏の火の鳥をシンボルに掲げ、期間中も観光客を飽きさせない工夫がされています。

改修工事中にしか観られないものなので、ある意味レアですね。
一般的な足場で工事の様子を観れるもの楽しそうですが、この美しい火の鳥で覆ったのは観光地の大規模工事としては大正解だと思います。天候に左右されずに工事を進められるし、絵に鑑賞価値がありますし。


道後REBORNプロジェクトの一環とのことですが、アルファロメオに描いちゃうかぁ!!





久万川です。実際はもっと透明感のあるエメラルドグリーンでした。

さすがに食べ切れないので断念。それにしても安い!

こういう家が、いぃぃぃぃぃぃぃぃぃっぱい!!
どうなってるの?どうなってるの?
地盤とか素材の強度とか、いろいろ気になる!!

電波に悩まされながらも、無事に四国カルストに到着。

現実は厳しいけど、これはこれで楽しかった。

この後、移動して…

皆さんの心の中に北島康介氏が現れたことと思います。
なんもみえねぇ(´;ω;`)

ここも雄大な風景が観れるはずの「天狗高原」です。

これはこれで良い思い出です。

この後、四万十に向かいます。

終始ごきげんです!!

とても美しい棚田があったので、車を停めてもらいました。

これは素通り出来ない美しさ。
GPSのスクショを忘れたことが悔やまれます。

道の駅ゆすはら に寄りました。

フムフムしていたら、

トンネルの左右に田んぼが重なっていて、とても印象的な風景でした。思わず車を停めてもらったほどです。ここを坂本龍馬も通ったと思うと感慨深いですね。

*この棚田を眺望できる展望台があるそうです。次の機会に行ってみようと思います。↓

四万十川の一次支流「梼原(ゆすはら)川」です。
エメラルドグリーンが美しい。

勉強したら脱線しちゃった!
夏の自由研究2019:虹
*記事の最後にもリンクを貼っています。

カーナビに誘われた国道なのに…

梼原川はこのダムが終点とのことです。この放水は梼原川の水が四万十川に注がれている瞬間なので、頑張って撮りました。ものすごく怖かった!!

そんなこんなで。
20代の頃にその存在を知ってから、いつか行きたいと憧れていた四万十川に到着しました。

第一三島橋という沈下橋です。上を予土線の陸橋が通っていて、いろいろ楽しめるポイントです。

これが最後の清流と言われる四万十川。
澄んでいて、静かで、雄大。感動して言葉が出ませんでした。

しばらく川辺で景色を眺めていると、気になる場所がありました。
自分でも不思議なのですが、海や川では水の中の一か所から呼ばれるような感じを覚えることがあります。私はオカルト的なものは全く信じていないのですが、そういう場所では、とてもキレイな石に出会います。今回も「あの辺に何かある」という確信のもとに進んでいくと、

ツイートの画像が縦になってしまって見づらいので、元画像をアップします。

*関係ないけど、Twitterにアップすると画質が落ちますね。

川霧は気温より水温が高い時に発生しますが、部分的に発生するということは、あそこだけ気温が低いということかな?不思議。

当然お持ち帰りです(о´∀`о)

小一時間のんびりしました。
大満足(*´ω`*)

カーナビの指示通りに進んだのですが…

また山道…
街灯ないし…所々ガードレールもない…カーブなのにガードレールがない…まだ日没前なのに薄暗いし…当然、電波も届かない…

同僚さんは運転が上手だけど、さすがにこの時は同僚さんも運転に集中していました。私は邪魔にならないように、ずっと黙っていました。

ほんっとうに、怖かった!!!!

ようやく広い道に出て、心の底から安心しました。

原因はカーナビの設定でした。距離優先になってた。
距離は短くても、到着時間は一般道の方が早かったと思いますね。

距離優先は危険。覚えました。

無事にホテルに到着して、食事です。


20日はここまで。

【8月21日】


美味しかったー!
青のりが四万十川で採れるそうです。香り豊かで味が濃くて、とても美味しい。

この日は海でシュノーケルで遊ぶことにしていました。

キャンプ場で日よけ用にテントを借りました。

汗だくで組み立てましたが、ずっと海にいたので、ほとんど使いませんでしたね…

厳密には「素潜り」ですけどね。便宜上シュノーケリングと言っています。

浅瀬なのでシュノーケルがなくても息継ぎは困らないし、フィンはかえって邪魔なので使いません。そこまで装備するならダイビングしちゃうし。

帰りたくないくらい楽しかった。もっと遊んでいたかったけれど、他にも行きたい場所があったので我慢しました。


景色は綺麗だし、海も綺麗だし、食べ物は美味しいし、四万十川はあるし。
とても好きになりました。


美味しかったです。

スイーってw

綺麗でした!

堪能しました(*´ω`*)

日常の喧騒から離れたくて「憧れの四万十川に行こう」と思ったのがこの旅の動機でした。大正解だったと思います。癒されました。

さて。地元の人気店でお食事です。

ホテルに戻りました。

呼ばれるか、目に飛び込んできたものだけと決めています。

午前2時頃に観に行きました。

都内では満月でも月影はできないので。子供の頃を思い出して、懐かしくなりました。

憧れの四万十川で、憧れの天の川を観れました。
本当に本当に、来てよかったと思いました。

21日はここまで。

【8月22日】

朝から月が見えていました。

線路と並走する道路をよく利用しましたが、滞在期間中、線路しか見れませんでした。

海は凪で穏やかでしたが、サーファーがたくさんいました。

囚人を使役して植樹って(´;ω;`)


繊維状の塊で、部分的にガラス質です。何かの骨かな?と推測しています。
重量的にサンゴではなさそうです。

山に雲の影が映っています。

捌かれた後でした(´;ω;`)


ぶらりなんて到底無理!
でも、乗ってみたい。

高知市内に向かいます。


ぺりぺり、ぱりぱりって剥がれそう。岩の種類が知りたいです。

これは私が四万十川で拾った石と同じ…?

似てるような、似てないような。

時間が足りなくなりそうだったので、今回は高知城内部の見学は諦めました。隣接する高知城歴史博物館での企画展『星を見る人~日本と土佐の近世天文暦学~』をどうしても観たかったのです!

左ページの星座のスタンプは、企画展のスタンプラリーのものです。科学館と図書館にも設置されているスタンプで星図を完成させると、クリアファイルがもらえるとのこと。

博物館のサイトからクリアファイルの画像をお借りしましたが、そんなことはどうでもいいのです。

ミュージアムショップで売って欲しかった!!
絶対に買うのにー!!


とても興味深ったので、頭の中が整理できたらnoteに記録しようと思います。

そろそろ四国ともお別れです。

なんだろう?

青海苔のおいしさに目覚めてしまったのです(`・ω・´)

帰路は真ん中の席だったので、雲は見れませんでした。

山と海と空と都市と食事。冒険心も知的好奇心も満たされ、保養もできて。
盛りだくさんで全て楽しめた旅行でした!!


【余談】

【余談2】
公的な博物館、科学館の関係者の皆様へ。
読んでください(´;ω;`)

【余談3】