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堀江さんの年金デモに関する炎上に思うこと

この発言が炎上したようです。

前田さん=前田裕二さん
西野さん=西野亮廣さん
落合さん=落合陽一さん

炎上中の「税金泥棒」という言葉の刺激が強すぎて、それが独り歩きしてしまった感がありますが、あくまでも堀江さんが批判したのは「デモ参加者」です。

デモをする自由があるのと同じように、デモを批判する自由もあります。

私も今回のデモに関しては懐疑的です。
年金の精神は『相互互助』であって国への貯金ではないので、「年金を返せ」とか「年金がもらえないなら払わない」という趣旨に賛同しかねます。

「年金を返せ」というのは相互互助の精神を無くすことと同義です。それは優しい社会と言えるのでしょうか?

確かに年金の問題は根深いとは思います。
制度が出来た時はこれほどの長寿国になるとは予想していなかったでしょうし、急速な少子化も予測できなかったのだろうと思います。
なんとか早く現代の環境に追い付いて欲しいところです。

ある程度、年金について勉強すると堀江さんの言う通りだと分かると思います。

もっと建設的な趣旨でしたら、堀江さんも批判はしないはずです。

堀江さんへの批判で「デモ自体を見下している」という内容のものがありましたが、堀江さんは香港のデモを批判していません。

今回の堀江さんへの批判は、炎上によくある「言ってないことへの批判」が散見されました。

・堀江さんの出馬時の支持者のことも見下してたのか?
・税収が低い地方自治体をバカにしてるのか?
・堀江さんは経済弱者は意見を言うなと言っている。

どうしたら、そのような思考になるのか私には分かりません。
"しっちゃか めっちゃか" という印象。

特に気になったのはこちらのツイートです。

「北海道民は税金泥棒だと言ってみろ」と仰っていますが、堀江さんは北海道民です。住民票は北海道にあります。税金を北海道に払っているのですよ…

先ほどのツイートにリプを頂きました。

こじつけて過大解釈して話を大きくしても、何も解決しません。

プロジェクトメンバーが炎上するたびに感じますが、『文字列への脊髄反射』はどうすれば無くなるでしょうか?

言葉の奥にある本質を見つけて考えて欲しいと、切に願います。


それにしても、皆さん炎上しすぎじゃない?www